同室の患者さんと、差し入れ(入院報告③) - 【片手よつこのてくてく山歩き】
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同室の患者さんと、差し入れ(入院報告③)

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令和2年12月25日(金)

入院4日目の朝
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いい天気だが、ほとんど眠れていない。

昨日消化器系疾患の人が他の部屋に移り
代わりに足の怪我の人が入ってきた。

Sさんとしよう。

22:00の消灯時間になっても、ナースコールや看護婦さんの足音
救急搬送コールの音、救急病院なので仕方がない。
しかしSさんは、その音が気になって眠れないらしい。
看護婦さんに睡眠薬を飲ませてもらっていた。

しかしSさんは一向に眠る気配がない。
それどころか、大きな声での独り言が止まらない。

「誰かあ~  手貸して下さい!」

看護婦さんが来る
「Sさん、手貸してどうするんですか?」

「自分のところに戻るのよ」

「Sさん、ここがSさんの所ですよ」

これを聞いた瞬間
あっ・・・・、これはダメだ
と思ったヽ( ̄д ̄;)ノ

その後も「手貸して下さい」が延々と続く

耐えかねて、私はベッドから起き上がり、自分のカーテンを開けて看護婦さんを呼びに行こうとしたところ
カーテンの音で同室の患者さんが動いている事を察したSさんは
「すみません!手貸して下さい、私は足が悪いんで、看護婦さんの所まで連れて行って下さい」と言った。

たぶん言っても通じないだろうけれど
「申し訳ありませんが、私は手が悪いので、手は貸せません・・・」と、やんわり言った。

看護婦さんが来た
「Sさん、今は夜中の2時ですよ、他の患者さんが眠れないから、寝て下さい」

「えっ、今、夜中なんですか?、だって私まだ夕食食べていないんですよ
 ご飯も食べてないのに眠れる訳ないじゃない」

ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

あ~~~~
大変な患者さんがきてしまった・・・・

一晩中、こんな事が繰り返されて朝になった。


8:00朝食
目の前に配膳されても食べられない
介助が来るのを待つ
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昼頃、看護婦さんが
「ボランティアの人から差し入れです」と、何かを持ってきてくれた。
山仲間の人からだった。
暖かいメッセージカードを頂いた。
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Sさんが他の部屋に移動となり
代わりに大腿骨骨折の患者さんが入ってきた。

18:00夕食
配膳後に蓋を開けられても、食べられないので閉めておいて欲しかったなあ~
介助が来るまでに冷めちゃうよ
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食事も、歯磨きも、トイレも介助の日々です。
出来る事は、歩く事と、テレビのリモコン操作とスマホがチョット出来る程度。
スマホを耳まで持っていく事は出来ないので、電話の時はスピーカー機能を使用。

Sさんがいなくなったので、今夜は良く眠れた。


<つづく>
入院報告④
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コメント

非公開コメント

大変でしたね。

よつこさんへ
退院おめでとうございます。
よつこさんのブログがまた始まり、ほっ!としています。
入院中のご様子、手に取るようにわかりました。
(以前、看護師していたので、状況もよくわかります。)
早く、元のように手が使えるようになったら
また山やお花の様子を書いてくださいね。
楽しみにしておりますよ~。

Re: 大変でしたね。

たまおばさん、あけましておめでとうございます!

無事に退院して参りました。
たまおばさん、看護婦さんだったんですね
ビックリです。

今は、1日30分くらいPCが打てる程度なので
仕事復帰にはもう少し時間がかかりそうな感じです。
運転もまだ出来ず、お風呂も家族に介助されています。

花が咲く頃にはなんとかならないかなあ~と言った感じですかね~

今年もまた宜しくお願いいたします^^