妙義山系最高峰の谷急山へ!

令和2年11月14日(土)晴れ
メンバー:レンテンさん、チームのどあめ(3人)
山行 7時間29分
休憩 1時間17分
合計 8時間46分
距離 10.8km
「チームのどあめ」だけで行くにはチョット勇気のいる谷急山を
レンテンさんに案内して頂きました。
妙義山と言っても「丁須ノ頭」に行く訳ではないので
まあまあ大丈夫でしょう、くらいに思っていましたが、なかなか大変な山行でした(;^ω^)
まず、「峠の釜めし」で有名な横川駅に7:00集合です。

まだ、朝早いので駐車場はガラ空きですが、紅葉シーズンなので帰りにはいっぱいになるとの事。
登山口である国民宿舎裏妙義(閉館)へ移動

国民宿舎の裏には岩櫃山のような山容の山があります。

レンテンさんより、本日のコースについて解説

ではスタート!

ここは注意ポイント!
仲間と話しながら歩いていると、うっかり直進してしまいそうな道です。
正解は左側の薄暗い杉林に入っていきます。

まさかこんな暗い方へ入っていくとはね~

一旦登り上げた所に馬頭観音

あら、難所が出てきましたよ

木が大きすぎて、跨げず苦戦のOさんヽ( ̄д ̄;)ノ
Wさんが後ろから押し上げて手伝うも、木に抱きついたまま身動き取れず(^^;)

まだ緑色ですが、モミジが出てきましたよ~

段々と色が付いてきました

どうやら「もみじ谷」と呼ばれる場所に入ったようです。
色づきにはまだ早かったようですが撮影開始です。

陽の光が差し込み、気持ちのいい紅葉狩りです。

紅葉を楽しみながら進みます。


こんな岩を通過します。

メグスリノキの紅葉もいい色合いです。

ハウチワカエデ

モミジもいい色になってきました。


そして三方境へ登り上げました。

「すかいさん」作の標識

小休止してから谷急山へ

分岐です。
帰りはここを女道へ下ります。

お~~~っ!
妙義らしい切り立った岩が見えてきました!

鎖場が出現してきましたヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
P2に向けて頑張ります!

いい眺めです!\(^o^)/
丁須ノ頭が見える裏妙義です!

こちらは表妙義

そしてP2に着き、谷急山の姿が見えました!

谷急山へ行くためには「V字キレット」や「ナイフリッジ」があるとの事
「ギブする人は言って下さい」とレンテンさんに言われるも、
「チームのどあめ」は誰も「ギブ!」とは言いません(`・ω・´)
P2からの急な下り

これが有名なV字キレット!

谷底へ落ちないよう、山側に重心を置きながら、狭い足場を慎重に進む

何度も枝を潜ったり、跨いだりしながら、もくもくと登る

ついに来ました谷急山! 1162.1m

眺めは最高です!
浅間山

荒船山など西上州の山々

八ヶ岳から蓼科山

丁須ノ頭(裏妙義)
その後ろは榛名山群と赤城山
谷川方面は雲がかかっていた。

ギザギザの表妙義

山頂で昼食タイムにしましたが
次々と沢登りのハイカーさん達が色んな方向から藪漕ぎ状態で登って来られて
あっという間に「密」状態になってしまいました。
こんなにも沢山の沢登りの人に会ったのは初めてかもしれません。
山頂が混んできたので食べ終えたら下山します。

登りよりも大変な下山



途中で蛍光色な虫!

青空に映える紅葉


女道への分岐まで戻ってきました。
ここまで来れば一安心



女道の紅葉がとても綺麗です。


フカフカの落ち葉の上を歩きます。
道は見えないので、どこでも好きな所を歩く^^

谷急沢を何度か渡渉します。


怪獣みたいな木

全員無事に下りきりました。

あとは林道歩きです。

ガードレールで土石流がせき止められています。


着きました~!

こんなに人気の山だったんだね~
県外からの車が多数停まっていました。

国民宿舎裏妙義は現在閉館していますが敷地内のトイレは利用可能でした。

天気に恵まれましたので、山頂では360度の大パノラマを楽しむ事が出来ました。
昼食休憩中に、沢登りのハイカーさんが色んな方向から沢山登ってこられて
たちまち山頂は「密」状態になるほど賑わっていました。
ちょっと聞きなれない「谷急山」でしたが、こんなに人気があるのだと驚きました。
傾斜が急なため、下山で2名尻もちをつくアクシデントあり(しかも同じ場所)
ケガをする事はありませんでしたが、発生場所は両端切れ落ちているヤセ尾根
石車に乗っての尻もちですが、一歩間違えば谷底です。
全員無事に帰還出来て良かったです。
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