ウスギオウレンを探しに硫黄岳へ

ウスギオウレン(薄黄黄蓮) キンポウゲ科 オウレン属
令和元年5月18日(日)晴れ
メンバー:3人
(ブロ友・レンテンさん、山岳会Oさん)
桜平07:52-08:17夏沢鉱泉08:32-09:30オーレン小屋09:46-
09:58赤岩の頭と峰の松目分岐09:59-10:50赤岩の頭11:01-
11:37硫黄岳13:03-14:07ヒュッテ夏沢14:08-14:10夏沢峠14:13-
14:18山びこ荘14:22-14:23夏沢峠14:24-14:59オーレン小屋15:15-
16:03夏沢鉱泉-16:25桜平
距離:15.6km
行動時間:8時間33分
ウスギオウレンを求めて、ブロ友のレンテンさんに
八ヶ岳<硫黄岳>を案内して頂きました!
ここでは「オーレン小屋」の名前の由来である花として
知られています。
唐沢鉱泉・桜平分岐から狭い砂利道を進むと
桜平駐車場(下)70台に車1台
こんな場所に駐車してどこへ行くのだろうか?と思うほど
登山口から離れた距離にあります。
更に進むと桜平駐車場(中)60台
まだまだ進むと桜平駐車場(上)20台
となっており、(上)に駐車する事が出来た。
駐車場では鹿さんのお出迎え(^-^)/
バッチリ、カメラ目線!ありがとう!

結構長いコンクリートの道路を登って行き
夏沢鉱泉に到着!

いい天気です!

すると、早くももうウスギオウレンを発見!

発見第一号

あまりに早すぎて、
「頑張ってここまで登って来てようやく出会えた!」という
感動が薄く、何となく拍子抜けしたように感じたのは気のせいか!?
とりあえず見つけてしまったので目標達成!?
という事で休憩^^

撮影中のOさんとレンテンさん

(夏沢鉱泉:トイレ100円/靴を脱いで上がります)
その後はこんなとこや

こんなアイスバーンを避けながら
そろそろアイゼンが必要かしら?

途中の橋で歩荷さんがチェーンスパイクを
装着していたので私達も装着しました。

ここからは普通にガッツリ雪があります。
ここで働くスタッフさんが雪かきをして下さっていました。
ありがたいことです。

ここへ来たら多くのハイカーが撮影するという木のアーチ

Oさん、レンテンさんも続きます。

この先のオーレン小屋までの道沿いにも
ウスギオウレンは結構あります。
オーレン小屋に到着!
目指す山の方向も見えてきた。

これ一杯飲めるもんなら飲んでみろ!
飲めません(^^;)

八ヶ岳伝説
ふむふむ
へ~
そうなのか

天下の名水「強清水」は枯れていました。

オーレン小屋から先は、更に積雪量が増します。
峰ノ松目分岐

隣にもっと歩いた跡のある歩きやすそうなトレースを横目に
この雪に付いている赤い印がルートだと言われ進む
しかし赤岩ノ頭直下は急傾斜のうえ踏み抜き多発
途中、四つん這いになって登り上げましたヽ( ̄д ̄;)ノ

あともう少し!
でも、このもう少しがキツイ!

背後には雪山の奥穂高が見えていました。

赤岩ノ頭、着きました!

赤岳方向を確認するも雲の中・・・


ん~
赤岳は分厚い雲の中・・・

でも絶景です!
横岳

登って来た甲斐があったと思わせてくれる絶景を堪能し
次の硫黄岳へ向かいます。

硫黄岳へ!

後ろを振り返り、赤岩ノ頭

こちらも振り返り峰ノ松目


見えました!
なんて広い山頂!

硫黄岳山頂到着! 2760m

爆裂口を覗いてみる
大迫力だ!

あの先端の方向が群馬県


赤岳はまだ雲の中・・・
しかし!偶然にも水平アークが写っていましたヽ(≧∀≦)ノ
ヤッター!

(その場では気がついていませんでしたので肉眼では見ていません
帰宅後の編集でたまたま映り込んでいたのを見つけてラッキーでした)
昼食タイムをとりながら、赤岳の雲がなくなるのを待ちました。

一瞬、中岳が見えました、それもすぐに見えなくなり
赤岳はとうとう現れませんでした。

時間の都合上、そろそろ下山開始です。

蓼科山・天狗岳・根石岳・箕冠山を眺めながらの快適な下山

レンテンさんに本沢温泉の位置を教えて頂きました。

撮影はなかなか難しいですが、イワヒバリが沢山飛んでいました。

爆裂口を下から見上げる。
写真ではその迫力が伝わらないのが残念。
ここに来なければ感じる事の出来ない感動がある。

崩壊している為、う回路に入る。

この辺りからまたウスギオウレンが見られるようになる。

山びこ荘と本沢温泉の分岐

モモンガとヤマネには出会えず。

レンテンさんお手製の雪だるま!

山小屋の風力発電

ヒュッテ夏沢・山びこ荘から、爆裂口と硫黄岳を眺める

ここからオーレン小屋までのルートに沢山のウスギオウレンが咲いていました。
何しろ小さいので必死に撮影です!

見つけようという意志がないと見つけられません。







その小ささと言ったら、コウシンソウやハナネコノメと肩を並べるサイズでしょうか。

そして、このコケと同化したような色合いのため
目が慣れてこないと探すのが大変かもしれません。

コアカミゴケ

スギカズラ
秋田県、新潟県では絶滅危惧Ⅱ類に指定されていると言うが
結構色んな山で見かける。

オーレン小屋で休憩

オーレン小屋を過ぎてもまだウスギオウレンを探す。

夏沢鉱泉

桜平駐車場(上)到着!

お疲れ様でした!
乾杯!


最後は蓼科温泉の共同浴場で汗を流しました!

源泉かけ流しの熱めの湯でサッパリ\(^o^)/

帰りは麦草峠でビックリするほどの数の鹿がいました。
レンテンさんの案内とOさんのサポートのおかげで、
無事に山行を終了する事が出来ました。
ウスギオウレンも思いのほか沢山見つける事が出来まして
本当に良い1日でした。
なお、今回の記事にはレンテンさん、Oさんに写真を
ご提供いただいております。
スポンサーサイト
コメント
山はまだ冬ですね
2008年の夏、よっこさんと逆コースで横岳まで登りました、夏ですのでオーレンは見れませんが
ウルップ草目当てでした、写真を見て思いだしています。
雪があるのにタイムも早いです、marukeiはもう体力もありません、膝も・・・。
八ヶ岳。。。響きが良いですね!
2019-05-22 08:08 marukei URL 編集
おつかれさまでした
写真ありがとうございます 使用させていただきました
ウスギオウレン あれでは 普通に歩いていたのでは見れないですね ユウスゲくらいの大きさか レンゲショウマくらいのインパクトがないと素通りです
あ!武尊は 私には見えませんでしたね~
又機会がありましたら よろしくお願いいたします
2019-05-22 12:49 麦わら帽子のおじさん URL 編集
Re: 山はまだ冬ですね
とても思い出に残る山行が出来ました。
marukeiさんも10年ほど前に行かれたのですね。
ウルップソウもさぞかし素晴らしかった事でしょう。
季節ごとに姿を変える山は、いつ行っても感動を与えてくれますよね。
何やらお体の具合が良くなさそうですね(><)
お大事になさって下さい。
2019-05-23 16:38 よつこ URL 編集
Re: おつかれさまでした
こちらこそ大変お世話になりました。
あれがユウスゲ程の大きさだったら
さぞかし目立つトレイルになるでしょうね^^
みんな足を止めますよ(笑)
あれ、武尊・・・間違えました
穂高でした。
穂高は行った事がないので
PCが武尊を優先変換したみたいです(;^ω^)
また宜しくお願い致します。
2019-05-23 16:43 よつこ URL 編集