ただただ寒い極寒の荒船山 - 【片手よつこのてくてく山歩き】
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ただただ寒い極寒の荒船山

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荒船山1422m 日本200名山 ぐんま100名山



平成30年12月30日(日)晴れだけど激寒

荒船山は、船の船尾に例えられる高さ200mの大岩壁「艫岩」から
舳先にあたる最高地点経塚山まで約1.5kmに渡る大山塊を称します。


登り:3時間5分
内山峠荒船駐車場(7:00~7:15)-鋏岩修験道場跡(はさみいわしゅげんどうじょうあと)(8:10~8:13)
一杯水(8:40)-艫岩展望台・避難小屋(9:10~9:20)-経塚山山頂(10:20~10:30)

下り:2時間35分
経塚山山頂(10:30)-鋏岩修験道場跡(12:10~12:20)-内山峠荒船駐車場(13:05)




先日の水沢山で登り収めにしようかと思っていたのですが
30日荒船山の気温がかなり冷え込むとの予報にて霧氷狙いで荒船山へ
しかし霧氷は見られず・・・
ただただ寒い荒船山を修行のように歩いてきました。

荒船山の天気予報ではマイナス10度、そして晴れ
こんな絶好の霧氷日和はないと期待しました。

前日は職場の忘年会で帰宅は22時
そして翌朝5時には出発という、このハードな企画に
なんと忘年会の席で同じ課の看護師さんが一緒に行きたいと
名乗りを挙げまして、急遽一緒に行く事になりました。

私の中では絶対に霧氷が見られると思っているので
「荒船山の霧氷は最高ですよ!」と、もの凄いアピールをして
連れて行ったですが・・・

駐車場に到着してみると・・・
アレ?Σ(ω |||)
霧氷がない・・・
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2年前のクリスマスに来た時には、駐車場ですでに霧氷があったので
ガッカリ・・・

でも、もしかしたら山頂の方まで行けばあるかな?
と僅かな期待を胸に出発!

出発時の気温マイナス8度

あ~
前回はこの辺りでも霧氷が見られたのにな~
残念と思いながら歩く
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空は青く、天気だけはいい
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経塚山の山頂が見えるポイントまで来た時
バッチリ山頂に太陽が上がった!
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その場所にあるハート模様の木も
2年前と変わらずそこにあった。
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以前もここで温度計測をしてマイナス7度だったが
今日はそれよりも低いマイナス10度、予報通りだ
なのに霧氷がない・・・
どういう事?

そして、あまりの寒さにカメラの反応が悪く
撮影は出来るが、再生が出来ないΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
過去にもそういう事はあったが
電源を入れ直せば起動していた
しかし今日は全く動かない、恐ろしい寒さだ((((;゚Д゚)))))))

休憩ポイントである鋏岩修験道場跡に着いた。
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ここの氷瀑も以前より水の量が少ない感じがする。
う~ん・・・
水分不足か?
湿度が足りなくて霧氷が発生しないのか?
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内山峠の道路が荒船山の影にすっぽりと収まっている。
今日は大丈夫だったが、今後凍結の恐れがあるだろう。
陽の当たっている山には内山牧場が見える。
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一杯水に到着
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と言ってもチョロチョロ流れている水が凍っている状態で
一杯の水も飲めない(^^;)


この先は、この山最大の難関とも言える岩場に突入する。
岩場を通過すれば、艫岩に着く頂上大地の平坦な場所に出る。
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もはやアンティークと言ってもいいくらい貴重な古いマツダランプの道標



艫岩(ともいわ)展望台の
平坦な場所にある避難小屋に到着。
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避難小屋といっても壁がある訳ではないので
風邪がビュービュー吹き込んできますΣ(ω |||)
奥に部屋があるのですが、靴を脱がなければならないので
結局吹きっさらしの所で休憩、温かい飲み物を摂ります。


艫岩展望台は更に強風ですが、折角来たので撮影開始

展望指示板
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展望指示板の示す八ヶ岳の方向に見えた雪山は蓼科山
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正面には浅間山
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セルフタイマーにて記念撮影
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避難小屋で軽く行動食を摂ったり、写真撮影などで手袋を外したりしていたので
私の体に異変がΣ(ω |||)

人間の体は心臓を守ろうとして末端から冷えていく
まさに私はその状態・・・
あまりの寒さに指先が動きません・・・
今日の連れが看護婦さんで本当に良かった。
手を摩ってもらい、血行が良くなってから
経塚山を目指しました。

たぶん、今日は一人だったら、ここで下山したかもしれません。

経塚山までの長~い平坦な道
本当はここで霧氷のトンネル状態・・・のはず
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青空に映える霧氷が見える・・・はず
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連れのY江さんに見せてあげる事が出来なくて非常に残念でした。

と、Y江さんがしゃがみこんで何かを見ている。
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ねえねえ、これが霧氷?

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木の枝に付着する霧氷とは若干違うが、よく見れば氷の結晶になっていて
これはこれで綺麗だ。


モコモコと育っている。
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なかなか面白いものを見る事が出来た。
どうやらこの現象は樹霜(じゅそう)と言うらしい。


経塚山登山口に突入する前にクリンソウ群生地があった。
(もちろん今は咲いていないが)
冬はアニマルトラッキングを楽しむ事が出来る。
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経塚山直下の急登をひと踏ん張りして山頂に到着!
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ここも強風でのんびり休憩という雰囲気ではありません(><)
下りは心配なので、念のため軽アイゼン装着したらサッサと下山しましょう
と、準備しようとするも、私の足がつったヽ( ̄д ̄;)ノ
ザックに「芍薬甘草湯68番」を常備しているものの
足がつっていて出せないヽ(*>□<*)ノ
Y江さんに、ザックから出してもらい、軽アイゼンの装着も手伝ってもらい
完全に介護状態Σ(´Д`lll)

顔は笑っていますが、決して笑えない寒さですヽ( ̄д ̄;)ノ
鼻をかみすぎて鼻の頭がテカテカになってしまいました。
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早く下山しましょう((((;゚Д゚)))))))

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一杯水に着くまで間の岩場の辺りの風がまた強く
瞬間最大風速は15mくらいあったと感じました。
体が揺れる程の風です。

少し風の弱まった場所で休憩しようとY江さんが烏龍茶を取り出すと
半分凍っていました(゚△゚;ノ)ノ
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もしやと、私も缶コーヒーを取り出すとシャーベット状態に・・・
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と、今度はY江さんの足がつった(><)
また「芍薬甘草湯68番」の出番です。

二人して足のつったのと戦いながら、鋏岩修験道場跡まで来ました。
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ここは昔、荒船山で修業をする人たちの道場が立っていました。
この石の基礎は、その名残です。
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少し奥まで行ってみたところ、こんな不思議な氷瀑がありました。
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駐車場到着です。
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朝は一番乗りで誰もいませんでしたが
帰りは7台程駐車されていました。

指先が温かくなってきて、血流が良くなったのを実感。
冷凍庫から冷蔵庫へ移されて解凍中といった感じだ。
体は全く冷えていませんが、とにかく顔と手指がヤバかったです。
後日、正月のニュースで体感温度の計算方法というのをやっていて
気温ー風速=体感温度
と言う事で
マイナス10度ー10m=マイナス20度
との結果になりますΣ(ω |||)
どうりで寒かった訳だ。
西上州の山、恐るべしでしたw( ̄o ̄)w

そんな訳で、今回は霧氷の見られない「ただただ寒い極寒の荒船山」でした。

※綺麗な霧氷を見る事が出来た時の記事はこちらをクリック
※荒船山解説マップPDFダウンロードはこちらをクリック

(途中から手袋を外す事が出来ず、度々写真に手袋が映り込んでいます)
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コメント

非公開コメント

ブルル!

あけましておめでとうございます。

有名な漫画家が亡くなられた有名な崖山ですね。

本当に寒そうです、見ているだけでブルルとします。
marukeiも北国育ち、-10度は既に何回も経験していますが、体感-20度は想像がつきません。

とにかく無理せずに冬山を楽しんでください、長男は手作りの真冬用のシュラフ購入。
寝てみたら快適です、山道具も手作りは高いですが心がこもっています、雪が降ったら身近な低山でも
歩きたい、簡易アイゼンも久しぶりに使いたい、何ァ~んて・・・初夢みたいです。(爆)

明けましておめでとうございます

水沢観音でパワー付けすぎ?
忘年会後の山登り ますますパワーアップしていますね 疲れを知らないのか?と ご主人思っていますよ

では 今年も宜しくお願いいたします。

No title

明けましておめでとうございます。
引き続き山々の画像や山野草の画像を見せてください。
あまり無理しないように・・・
今年もよろしくお願い致します。

Re: ブルル!

marukeiさんへ

明けましておめでとうございます!
そうなんです、漫画家が亡くなった後も事故の絶えない山です。
雪山は何度か登っていますが、これ程寒いのは初めてです。
手作りのシュラフですか!
いいですね~暖かそう^^
低山歩きもいいものですよ^^
ぜひ挑戦してみてください!
本年も宜しくお願い致します。

Re: 明けましておめでとうございます

麦わら帽子のおじさんへ

明けましておめでとうございます!
(笑)そう思われているかもしれません。
一緒に行った連れの看護婦さんは、
下山後の体力の残量3%と言っていました。
私は、もう一山登れと言われれば登れるくらいの
体力残っていると言ったら笑われました^^

こちらこそ、本年も宜しくお願い致します。

Re: No title

おひさんへ

明けましておめでとうございます!

今年もまた奮闘しますよ^^
ケガだけはしないよう、気をつけます!

本年も宜しくお願い致します。