高手山でチャタマゴダケとタマゴダケ

高手山 1373.9m
平成30年9月9日(日) 曇り
”あるもの”を探しに高手山へ行きました。
高手山とは武尊山への通過点でしかない展望の全くない山です。
でも、私にとっては貴重な”あるもの”がもしかしたらあるかもしれない
という思いで行ってみました。
場所は川場スキー場手前のキャンプ場入り口が駐車場になります。

(これは下山後に撮影したので2台しか停まっていませんが、スタート時は5~6台停まっていました)
ゲートがあるので車は侵入出来ません
500m程、舗装道路を歩きます。

今月の23日~24日に「上州武尊山スカイビュー・ウルトラトレイル」が開催されます。
これがあるのを知っていたので、下見に来ている人がいるかもしれないと思い
来た訳です、そうでないと熊が出そうな山なので(^^;)

駐車場から20分程歩いたらキャンプ場です。
しかし、キャンプ場って・・・・・

なんだか雑然としていて、本当にキャンプ場として利用されているんでしょうか?
でも水はちゃんと出ました。

ここが登山口です。

ここに書いてある時間通りには行けないとしても
7.2km 高低差960mなら行けそうな気がする。
今日は浦倉山に行ってきた後なので、スタートがすでに14時。
今度体調のいい時に行ってみよう。

登山口から30分程で高手山山頂です!
駐車場から合計で50分です。

(”あるもの”を探しながら登っているので時間がかかっています)
時たま見かけるのですが、熊がニスの匂いに反応して引っ掻いた跡です(゚д゚|||)

駐車場には5~6台の車があったが、ここまでですれ違った人は1人だけ
心配なので持参している爆竹を使った。
更にいつも携帯している笛を吹きながら探すが、お目当ての”あるもの”は見つからない。
時期的には丁度いい頃なのだが、とうとう見つからなかった。
仕方ない今年は諦めよう。
代わりに違うものを発見した!
チャタマゴダケだ!

とてもいい状態だ!

これはタマゴダケ

タマゴダケもチャタマゴダケ同様、土から出始めは卵の殻のようなものに包まれている。
これは大分成長した状態。

実はこのタマゴダケ、食べられるんです^^
過去に1回だけ、知っている人に教えてもらい食べた事があるので
大丈夫だと自信はあったのですが、それでも万が一ということもあるので
取るのは止めておきました。
しかしこのタマゴダケ、見た目は毒っぽいですが、イタリアでは高級食材として珍重され
キノコの女王とも呼ばれているんですよ~
ただしチャタマゴダケの方は初めて見たので食べられるかどうか知りません。
マルバフユイチゴの実

カメバヒキオコシ

カメバヒキオコシの葉がカメの甲羅と尻尾に似ています。

葉だけ見ると、そこらじゅうに沢山生えているイラクサ科のアカソに似ていますが
カメバヒキオコシはあまり見かけません。
私が知る限りでは数は少ないです。
群生も見た事はありません。
アラゲハンゴンソウ

フユノハナワラビ


天気は回復してきましたが、もう15:30です。

帰ります。
結局お目当ての”あるもの”は見つかりませんでしたが
チャタマゴダケとタマゴダケを見る事が出来たので嬉しい発見でした^^
”あるもの”の正体は秘密です。
貴重なものなので。
もし見つけていたら山行記事は作成していません(^^;)
あれ?
下山後に私の他には車が1台しか残っていません。
すれ違った人は1人だけだったのに、他の車は登山ではなかったのかな~?
渓流釣りかな?
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コメント
2020-08-10 09:28 URL 編集
Re: タイトルなし
キノコの知識はないので採りませんので食べる事もありません。
大丈夫です。
2020-08-10 20:17 よつこ URL 編集