浅間隠山に咲く花 - 【片手よつこのてくてく山歩き】
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浅間隠山に咲く花

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浅間隠山から見た浅間山



平成30年8月2日(木)晴れ

浅間隠山は現在花盛りです!

今一押しなのが「シモツケ」と「アカバナシモツケソウ」です。

アカバナシモツケソウ
(シモツケソウの高山型変種)
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山頂付近はお花畑です^^
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シモツケとの違いは「葉」を見ればわかります。
アカバナシモツケソウの「葉」は掌状に5~7裂
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シモツケソウ
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アカバナシモツケソウは山頂付近に生息しているのに対し
シモツケソウは登山口からわずかに登った所に分布



こちらは「シモツケ」
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「葉」が明らかに違いますね~
披針形、卵型、または広卵型で先がとがる。
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こちらは花後
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トモエシオガマ
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花が上部につまって付き、ねじれている。
葉はシオガマギクより大きい
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マルバダケブキ
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フキのような大きな丸い葉
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ヤマハハコ
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タチコゴメグサ
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ヨツバヒヨドリ
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コオニユリ
(クルマユリとは葉の付き方が違います)
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マツムシソウ
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オトギリソウ
(もしくはシナノオトギリ)
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花弁は部分的にうっすらと赤みを帯びている
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オトギリソウ(弟切草)
平安中期の頃、鷹匠:晴頼(せいらい)という男がいた。
狩りで鷹が傷つくと、薬草でその傷を治した。
人々が薬草の名を尋ねても決してその名前を言わなかった。
しかし、その薬草の名が弟によってもらされてしまった。
晴頼は怒って弟を斬殺した。
その時の血しぶきが葉や花びらに黒点として残っているとか・・・
この鷹匠伝説に基づきオトギリソウの名がついた。

このように花にまつわる物語や漢字で知ると覚えやすい

ただ世界には約50属1000種
日本には3属20種類もあるので特定する事はなかなか困難です。

例えば「シナノオトギリ」の解説に
花の萼(がく)裏面全面に黒点や黒線がある。
葉のふちにも黒点があると、説明されているが
オトギリソウも同じ事が書いてある。
なので、それがわかるようにと葉の表裏も撮影してきたが
それでも区別は難しい・・・

オトギリソウ(葉の表)
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オトギリソウ(葉の裏)
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ただ、これだけ明瞭に黒点と黒線があれば
シナノオトギリのような気がしないでもないが・・・
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シュロソウ属

これがまた検索にやっかな植物です。
元々はシュロソウで変種がアオヤギソウ
その区別も複雑で、タカネシュロソウ、タカネアオヤギソウ、アオヤギソウ
ムラサキタカネアオヤギソウなどがある。


茎の高さ50cm~100cmの大型サイズを見つけたら
紫色の場合「シュロソウ」
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この個体は50cmくらい

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緑色の場合「アオヤギソウ」
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ストックよりも高く1m越えです。

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茎の高さ20cm~40cmの小型サイズを見つけたら
頭に「タカネ」がつきます。
紫色・緑色が混じっている「タカネシュロソウ」(高嶺棕櫚草)
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(至仏山で撮影)


緑色の場合「タカネアオヤギソウ」(高嶺青柳草)
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(白砂山で撮影)


暗紫褐色の場合「ムラサキタカネアオヤギソウ」(紫高嶺青柳草)
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(至仏山で撮影)


標高の高い場所に生息し、背丈の低いものに「タカネ/高嶺」がつきます。
そして緑色なら青柳草(アオヤギソウ)、紫色なら棕櫚草(シュロソウ)

しかし面倒なのがムラサキタカネアオヤギソウ
紫色なのにアオヤギソウの文字が含まれている(^^;)

元々は全て同一種で、地域や標高差によって背丈が変わったりする中で
名前も区別されているのですが、その境界線は必ずしもハッキリしないそうです。

なので、私の判断も、もしかしたら間違いがあるかもしれませんが
ご了承下さい。





ワレモコウ
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ノハラアザミ
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茎のケバケバが特徴的です。
直立し頭花は茎の先に2~3個つき
総苞片は少し開き、くも毛(白い毛のようなもの)があります。



タムラソウとセセリチョウ
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総苞片は淡黄褐色で先がとがる。


葉にトゲがない
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(タムラソウの葉)



ワレモコウにアザミ
こんなに暑い暑いと騒がれている中においても
山はもう秋の気配が感じられます。


フシグロセンノウ(節黒仙翁)
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好きな花です。


節が黒いからフシグロセンノウと言う名前ですが
それ程黒くはないです。
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キオン
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キバナノミヤマオダマキ
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ヤマオダマキ
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ソバナ
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ソバナの花柱は花冠から出ない
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ミヤマシャジン
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ミヤマシャジンは花冠から花柱が突きでます。






ヤマジノホトトギス
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オトコエシ(男郎花)/白いオミナエシ
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クガイソウ
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オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)
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オクモミジハグマの葉
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オカトラノオ(岡虎の尾)/全体
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オカトラノオ/ズームで見ると別の花のよう
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斑入りカラマツソウ
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葉に斑が入っています。
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普通のカラマツソウの葉
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サラシナショウマはまだ蕾
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傘の柄のようです。


ツクバネソウ(実)
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オヤマボクチ
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レンゲショウマが咲きだしたとの情報にて確認に行ったのですが
たぶん最初に咲いた1輪が散ってしまったのでしょう・・・
残りは全部固い蕾でした。
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浅間隠山から榛名湖へ向かう途中の山道で見つけた
ヌスビトハギ
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※浅間隠山登山編の山行記事はこちらをクリック
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コメント

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シャジンとソバナの違いが良くわかりました。

よっこさん
こんにちは
シャジンとソバナの違いが良くわかりました。
また花々の蕾とお花の関係も勉強になりました。
時々見させていただき勉強します
   いい湯より

Re: シャジンとソバナの違いが良くわかりました。

iiyuさんへ

こんばんは!
似たような花が沢山あるので難しいですよね。
ミヤマシャジンとヒメシャジンになってくると、また複雑な違いが出てきます(^^;)
浅間隠山だけでシモツケが3種類もありますしね(^^;)
白い花はオカトラノオでしたね。
ズームで見ると分からないものです。
全体をみて「あっ、これだったのか」とわかりました。

iiyuさんとyamayuriさんの記事もしっかり参考に
させて頂いていますよ^^