赤城山で山登らずしてヘビノボラズ
平成30年5月30日(水) 曇り/雨
メンバー:3人
いつもご一緒させて頂いている山仲間のE子さんから
赤城山にヘビノボラズ/蛇上らず(別名:トリトマラズ/鳥止まらず)<メギ科・メギ属>があるよとのメール。
案内して下さるということで行ってきました。
軽井沢峠から荒山へ行く登山道の途中にあるとの事。
「駐車場から20分くらい歩けばあるよ」と言われ
車から降りると、車の真後ろの案内板の裏に見つけてしまった(^^;)
山登らずでヘビノボラズ発見(^^;)


確かにトゲが沢山ある。
これではヘビも登らないだろう。

でも折角来たんだから、20分登った所のヘビノボラズを見てみましょう。
軽井沢峠


今度は葉の形状を良く観察
独特な形状をしています。
ヘビは登らないがてんとう虫が止まっていた。

周辺にはミヤマザクラが咲いていて、
1週間前には真っ白だったのに、ピンク色に変わっていた。
この色もまた綺麗だ。
知らなければ別の花だと勘違いしてしまう。

ズミ

サラサドウダンツツジ

ツクバキンモンソウ(ニシキゴロモの変種/チシオ入り)

次は、小地蔵岳にもヘビノボラズがあると言うので
荒山の山頂へは行かず、小沼の駐車場へ移動します。
目の前の小地蔵岳へ

ありました!
荒山のヘビノボラズは少し終わりかけていましたが
こちらはバッチリ見頃ですo(^▽^)o


E子さんは何故か見つけるとトゲのある木を掴みたがる。
掴んでは「痛い!」と言って、また別の木を見つけては掴む・・・
「痛いんだから掴まなきゃいいのに」とNさんに言われてもまた掴む。

そして初!小地蔵岳山頂!
赤城山完全制覇にまた一歩近づきました^^

カエデの実はまるでプロペラのようだ。

プロペラになりかけている途中。

心配していた雨もそれ程ではないので長七郎山まで行ってみる。

長七郎山山頂

先週も観光バスが何台も来てきて大賑わいだったが
今日も賑わっていた。
あいにくの天気でカッパを着用した園児が可愛いかった^^
最近のカッパはカラフルなんですね~

長七郎山で見つけたのは「メギ」(目木)
こちらもメギ科メギ属
別名:コトリトマラズ(小鳥止まらず)
メギ 全体

遠くから見ただけでは花が咲いているようには見えない
だが近づいてみると
ヘビノボラズに良く似た小さな花が咲いている。

色や大きさ、形は良くにているが
赤いラインが入っている
また、花の付き方に違いがある。
トゲはヘビノボラズよりも密集している。

雨が降ったり止んだり
向こうの荒山が雲に隠れようとしている。

シロヤシオの向こうには地蔵岳

今日もまたシロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジの3色見る事が出来た。

先週はまだ蕾だった
真っ赤なベニサラサドウダンが咲いた^^

小沼の向こう岸のヤマツツジも満開だ。

鳥居とトウゴクミツバツツジ

小沼付近にもメギが咲いていた。

丁度昼の時間になった。
天気は悪いが車で食べるのは雰囲気がない
小沼とツツジを目の前に、雨の当たらない、いい場所があったのでランチタイムにした。
やっぱり花があるのは嬉しい^^
何度見ても「綺麗だね~」と3人でワイワイ過ごした。
今日はこれで解散。。。
~ここでヘビノボラズについて、チョットだけ解説~
国レベルの環境省によるレッドリストの指定は受けていないものの
奈良県では、レッドリストで絶滅寸前種の指定を受けている。
山梨県、長野県と宮崎県では、絶滅危惧種IB類(EN)の指定を受けている。
岐阜県では個体数が大幅に減少している生育地があり、絶滅危惧II類(VU)の指定を受けている。
京都府では生息地の湿地周辺の環境遷移が進んで個体数が減少傾向にあり、
絶滅危惧種の指定を受けている。
愛知県では、丘陵地の開発や湿地周辺の森林化に伴う環境遷移により個体数は減少していて、
準絶滅危惧(NT)の指定を受けている。
三重県でも準絶滅危惧(NT)の指定を受けている。
<Wikipediaより>
ヘビノボラズとメギの別名には若干違いがある。
ヘビノボラズ→鳥止まらず
メギ→小鳥止まらず
メギの方がトゲが密集しているので小鳥も止まれないという事だろう。
メンバー:3人
いつもご一緒させて頂いている山仲間のE子さんから
赤城山にヘビノボラズ/蛇上らず(別名:トリトマラズ/鳥止まらず)<メギ科・メギ属>があるよとのメール。
案内して下さるということで行ってきました。
軽井沢峠から荒山へ行く登山道の途中にあるとの事。
「駐車場から20分くらい歩けばあるよ」と言われ
車から降りると、車の真後ろの案内板の裏に見つけてしまった(^^;)
山登らずでヘビノボラズ発見(^^;)


確かにトゲが沢山ある。
これではヘビも登らないだろう。

でも折角来たんだから、20分登った所のヘビノボラズを見てみましょう。
軽井沢峠


今度は葉の形状を良く観察
独特な形状をしています。
ヘビは登らないがてんとう虫が止まっていた。

周辺にはミヤマザクラが咲いていて、
1週間前には真っ白だったのに、ピンク色に変わっていた。
この色もまた綺麗だ。
知らなければ別の花だと勘違いしてしまう。

ズミ

サラサドウダンツツジ

ツクバキンモンソウ(ニシキゴロモの変種/チシオ入り)

次は、小地蔵岳にもヘビノボラズがあると言うので
荒山の山頂へは行かず、小沼の駐車場へ移動します。
目の前の小地蔵岳へ

ありました!
荒山のヘビノボラズは少し終わりかけていましたが
こちらはバッチリ見頃ですo(^▽^)o


E子さんは何故か見つけるとトゲのある木を掴みたがる。
掴んでは「痛い!」と言って、また別の木を見つけては掴む・・・
「痛いんだから掴まなきゃいいのに」とNさんに言われてもまた掴む。

そして初!小地蔵岳山頂!
赤城山完全制覇にまた一歩近づきました^^

カエデの実はまるでプロペラのようだ。

プロペラになりかけている途中。

心配していた雨もそれ程ではないので長七郎山まで行ってみる。

長七郎山山頂

先週も観光バスが何台も来てきて大賑わいだったが
今日も賑わっていた。
あいにくの天気でカッパを着用した園児が可愛いかった^^
最近のカッパはカラフルなんですね~

長七郎山で見つけたのは「メギ」(目木)
こちらもメギ科メギ属
別名:コトリトマラズ(小鳥止まらず)
メギ 全体

遠くから見ただけでは花が咲いているようには見えない
だが近づいてみると
ヘビノボラズに良く似た小さな花が咲いている。

色や大きさ、形は良くにているが
赤いラインが入っている
また、花の付き方に違いがある。
トゲはヘビノボラズよりも密集している。

雨が降ったり止んだり
向こうの荒山が雲に隠れようとしている。

シロヤシオの向こうには地蔵岳

今日もまたシロヤシオ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジの3色見る事が出来た。

先週はまだ蕾だった
真っ赤なベニサラサドウダンが咲いた^^

小沼の向こう岸のヤマツツジも満開だ。

鳥居とトウゴクミツバツツジ

小沼付近にもメギが咲いていた。

丁度昼の時間になった。
天気は悪いが車で食べるのは雰囲気がない
小沼とツツジを目の前に、雨の当たらない、いい場所があったのでランチタイムにした。
やっぱり花があるのは嬉しい^^
何度見ても「綺麗だね~」と3人でワイワイ過ごした。
今日はこれで解散。。。
~ここでヘビノボラズについて、チョットだけ解説~
国レベルの環境省によるレッドリストの指定は受けていないものの
奈良県では、レッドリストで絶滅寸前種の指定を受けている。
山梨県、長野県と宮崎県では、絶滅危惧種IB類(EN)の指定を受けている。
岐阜県では個体数が大幅に減少している生育地があり、絶滅危惧II類(VU)の指定を受けている。
京都府では生息地の湿地周辺の環境遷移が進んで個体数が減少傾向にあり、
絶滅危惧種の指定を受けている。
愛知県では、丘陵地の開発や湿地周辺の森林化に伴う環境遷移により個体数は減少していて、
準絶滅危惧(NT)の指定を受けている。
三重県でも準絶滅危惧(NT)の指定を受けている。
<Wikipediaより>
ヘビノボラズとメギの別名には若干違いがある。
ヘビノボラズ→鳥止まらず
メギ→小鳥止まらず
メギの方がトゲが密集しているので小鳥も止まれないという事だろう。
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コメント
軽井沢峠にて
山登らずにヘビノボラズ だなと思い看板の裏をちょっと散策してみました
が 結果分かりませんでした 花は終わっていたようです。
2018-06-26 12:37 花の名前は諦めた者 URL 編集
Re: 軽井沢峠にて
あれ?花の名前は諦めてしまったんですか(^^;)
ヘビノボラズはきっと蕾になっていたかもしれませんね~
また来年の楽しみにとっておきましょう!
2018-06-26 20:15 よつこ URL 編集