王城山のオキナグサと高間山 - 【片手よつこのてくてく山歩き】
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王城山のオキナグサと高間山

平成30年4月22日(日) 晴れ

王城山(おうじょうさん)1123mは、地元では「みこしろやま」とも呼ばれる。
山頂には、ふもとの集落内の王城山神社の奥宮があり、古くから信仰の山として知られている。

ここには私の大好きなオキナグサがあるので
この目で確かめたくて行ってきました。


カーナビ設定は川中温泉
群馬県吾妻郡東吾妻町大字松谷2432
電話:0279-67-3314

一般的に案内されている登山口は長野原駅付近からの
ルート案内が多かったのですが、今回は王城山と高間山をセットで
登りたかったので、国道145号線より川中温泉方面へ向かいました。


直進せず、川中温泉方面へ左折します。
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カーナビの案内はここでストップして
狭い林道をひたすら走ります。
場所によっては車がキズつくのではないかと思うくらい
脇に生えている枯草が茂っています。

全く他の車とすれ違う事なく不安になりながら走ると
登山口がわからず迷っている車が1台
その車を横目に走っていたら後ろを着いて来た。

峠道の林道を上り終えると駐車場があった。
良かった~間違っていなかった。
しかもマイクロバスが停まっている。
と言う事は他にも登山者がいるので安心した。
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ここは2~3台しか停められませんが
すぐ下に5~6台停められそうな駐車場があります。


この場所を起点とし、王城山と高間山の両方へ行ける訳です。
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まずは王城山から。
(11:00スタート)
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序盤は楽チンな林道歩き
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途中にちゃんと道標もあって、1.6kmとある。
これなら今度、母を連れてきてもいいかな~なんて考えながら歩く
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すぐに開けた場所に出て榛名山方面を見渡す事が出来る。
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そして、振り返れば高間山
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結構いい眺めじゃん^^
と、思いながら進むが、道がどんどん下っている・・・?
あれ?
こんなに下るの?
間違っているんじゃないかと思い
林道から外れてさ笹薮に入ってみた。

すると高木会の「阿弥田石」があった。
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しかも「阿弥田」?「阿弥陀」じゃないんだ。
田んぼの「田」になっている。
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阿弥田石の先に道は無さそうなので
結局また林道に下りた。


ちゃんとした「阿弥陀石」の案内があったが
高木会の「阿弥田石」のある場所とは逆の方向を向いている。
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とりあえずドンドン下ってしまうが、舗装された林道を進むと
「阿弥陀石」があった。
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こっちが本当の「阿弥陀石」なのか
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ようやく林道を下り終えた所に広い場所があった。
多分、昔はここまで車で来られるようにしてあったのではないかと推測される。
ここが駐車場で、ここに登山口があり、ようやく登山道に入る。
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ベンチで休憩していたおじ様達が、写真撮影のため
わざわざ避けてくれたが、写り込んでしまい申し訳ない。



尾根歩きが始まります。
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階段を登って
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今度は下る
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えっ!
また登るの!
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そんでもって、また下る・・・
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序盤では「今度母を連れてくるか」と考えていたが
こんなにアップダウンがあるんじゃダメだ(^^;)


しかし今日は暑い!
汗だくだが、丁度この尾根歩きでいい風が吹いてくれている。
なんて気持ちのいい風なんだろう。
エアコンの風より、やっぱり自然の風が好きである。

遠くに雪山が見えてきた。
たぶん、草津白根山と横手山あたりだろう。
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王城山神社奥宮に着いた。
(11:56~12:00)
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帰宅してから気が付いた
そうだ「虫切鎌」を見てくるのを忘れた(><)
オキナグサ撮影に夢中になりすぎて完全に頭から飛んでいた。
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その場でじっくり読んでくれば気がついたはずなんだが
とりあえず撮影だけしておいて、後で帰宅してからじっくり読む事が多いので
こういう失敗をする。

肝心のオキナグサは
もうバッチリ見頃じゃないですか\(^o^)/
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スミレも咲いている
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少し離れた所に、飛んだ種が発芽して育ったものと思われるオキナグサがありました。
踏まれないように枝木で囲まれていましたので
私も1本立ててきました。
盗掘されたような掘った後もなく、ちゃんと守られていてホッとしました。
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しかし私の疑問は、このオキナグサは元々自生していたものかのか?
それとも誰かが移植したものなのか?
その事実を知りたくて中之条町役場に電話しました。
折り返しの電話を待つ事数日。
どうやら役場の職員も真実を知る人がいなくて
山に詳しい人、数名にわざわざ聞いてくれていました。
結果は不明なままなんですが、とにかく「昔から王城山にあった」らしいです。

オキナグサのある場所はまだ山頂ではないので一旦下ります。

少し進むと「十合目山頂尾根」という場所に出ます。
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そこには休憩用のベンチと、物置小屋がありました。
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また長い階段
冬の間、低山ばっかりだったので
少々へばりぎみ(^^;)
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王城山山頂到着!
(12:08)
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山頂の展望、浅間山
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四阿山かな
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アゲハ蝶が沢山飛んでいて写り込んでいます。


どれが何の山だかわかりませんが
浅間隠山方面
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山頂の赤松の木陰で昼食タイム。
(12:08~12:30)

下山します。


ミツバツツジが咲き始め
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木の実から根が出て新たな森が生まれる瞬間
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モミジイチゴ
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モミジのような葉と、下向きに咲く花が特徴


最後にもう一度オキナグサを愛でて、さようなら~
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登山口(駐車場)へ戻ったら
今度は高間山(1342m)です。
(13:40~13:50駐車場にて休憩)

群馬県のHPでは
「三つの町の境に位置し、古くから信仰登山の対象となっていた山。
かつては明瞭な登山道があったが、現在はカラマツ林に深い笹やぶが続いている。」と
案内されている。

駐車場の反対側が登山口です。
(13:50)
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0.6km
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「あっという間じゃん」と思ったらですね
直登のうえに笹、笹、笹・・・・

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中間地点を過ぎても、ず~~~~~っと笹に覆われ
身長の低い私では、首まで笹に埋まっている状態・・・

しかも、さっきの王城山で、お気に入りの首に巻くタオルを落としてきてしまった。
笹で首がチクチクする(><)

とうとう笹続きのまま山頂です。
(14:20) 
熊の爪痕あるし、長居は無用、3分だけ滞在
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展望もないし
どうしてここが「ぐんま100名山」なのかさっぱりわからず・・・
どんな山でも、なんとか良い所を紹介したいと思っているのですが
いいところが見つからず・・・


群馬県のHPの紹介文では
 
村の一番奥山、高間山、王城山付近の山々は終戦間もない頃から40年代まで炭焼き、
牛馬家畜の冬の保存食用の干草刈り場として村人達が毎日通った山です。
今日では炭焼きも家畜のエサの必要もなくなり、忘れられた高間山となってしまいました。
 
 当時の山はきれいに刈られて春先にはワラビ、ゼンマイなど山菜も豊富で
オキナ草アツモリ草などの山野草も咲きみだれていました。
野原はスキー場の様に広々と白根山や浅間山も見わたせる山でした。

 そのお山も炭やエサの必要がなくなり手入をする人もなく、
立木におおいつくされ、山菜や山野草の姿も見えなくなり淋しい山となってしまいました。


という事だそうです。

そっかあ~
昔はアツモリソウがあったんだね~
今でもあったら人気の山になっていたかもしれないのに残念です。


高間山は残念な山でしたが
王城山はオキナグサをバッチリ見る事が出来て良かったです^^

そういえばマイクロバスの団体さんには会いませんでした。

王城山の往路にいたおじ様(3人)と、復路で5人組とすれ違っただけでした。


<王城山> ぐんま100名山45座目
登り:1時間8分
(阿弥陀石の辺りで山に入ったり出たりして多少のタイムロスあり)
下り:1時間10分
(最後の林道が登りになるため復路の方が時間がかかったのだと思います)

<高間山> ぐんま100名山46座目
登り:30分
下り:27分


帰りの林道で咲いていたミヤマキケマンとショカッサイ
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クサノオウ
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長野原町周辺登山ガイドマップはこちらをクリック
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