鼻曲山でレンゲショウマ鑑賞
平成29年8月27日(日) 曇り
先週、八間山へ行ったが為に1週間も遅れてしまった鼻曲山
咲いているといいのだが・・・
ブロ友のレンテンさんに登山口を教えていただいたのですぐにわかった。
多分、今日がレンゲショウマ鑑賞最終日だろうと、駐車場は満車だった。
通常6台程度停められる場所に8台詰め込み状態で駐車出来ず

すぐ下の浅間隠山登山口との間にも駐車場があると
教えて頂いたが、軽自動車なので、なんとか白線からはみ出ずに路肩駐車出来た。
道路の反対側には駒髪山への長~い階段があるので
分かりやすい目印となる。

駐車場内に設置された案内板

本日のコース
氷妻山(ひづまやま)経由で鼻曲山へ行き
同じトレイルを折り返してくるピストンコース

石宮のある場所が登山口

鼻曲山まで3.5km

登山口がすでに標高の高い場所にあるので
スタートは緩やかでウォーミングアップには丁度よい
多少のアップダウンがあるが、ほど良い感じです。
トレイルはこんな感じで、カヤ?でしょうかね?
立ち枯れた固い草の茎のようなものが沢山あります。
浅間隠山もこんな感じで似ていますね。

すぐに「獅子岩」の案内板がありますが
岩が沢山あって特定出来ません。
強いて言うなら「獅子岩群」と言ったところでしょうか。

往路では黄色いラインを下ったのですが、復路で登ろうとしたところ登れず・・・ヽ( ̄д ̄;)ノ
オレンジ色のライン側にトラバースしました。

屏風岩のような大きな岩があります。
地質的に安山岩が母体で、浅間山よりは古く、鷹繋山よりは新しい山だそうです。

ミルフィーユ状の層になっています。

余談ですが、山の登り過ぎで私の足の親指の爪が、多分死んでしまったんでしょうね~(^^;)
死んだ爪の下から新しい爪が生えてきて、2段重ね状態に、そうまるでこの岩のミルフィーユ状態です。
新しい爪が半分程生えてきたところで、古い爪が浮いてきまして、でもまだ剥がれる状態では
なかったのでそっとしておいたのですが、先日の八間山で風邪を引いて自宅で安静に
していたところ家具の角につまづきまして・・・・
そうです、まだくっついていた爪が無理やり剥がされまして(T_T)
出血、悶絶状態・・・Σ(ω |||)
半分爪のない親指になってしまいまして・・・
新しい爪はまだ未完成でしてフニャフニャ・・・
どうしたものか・・・
という訳で、今日はガーゼとテーピングでグルグル巻き・・・
ここまでして山に来るかって言う話なんですけどね(^^;)
救いようのない山バカです(笑)
また獅子岩の案内板がありました。
「獅子岩の頭を・・・」古くて字が見えません

登ると展望が良いようなのですが、今のところガスっているので
止めておきましょう。

今度は笹が出てきました。

最初は膝丈程だった笹が、段々と成長した笹になってきまして
私の身長ですと首まで埋まってしまいます。
多分、向こう側から人が来たら、笹の中に私の頭だけが動いているという
見た目的に怖い状況を生み出しています(^^;)

特に危険個所は感じられませんでしたが、笹の尾根歩きは
群馬県側が切れ落ちているので注意しながら歩く必要はあります。
そんなに登った感じはしないまま「氷妻山」(1467.4m)に着きました。


特に展望は得られませんが、面白い物がありました。

氷妻山山頂と言うことなので、この先は下ります。
以外と傾斜がキツイです。
木階段などは設置されていませんので、黒土でかなり滑ります。
そして、爪が・・・・(><)
登りはいいが、下りは爪に全体重が(//>ω<)
下った後はしばらく平坦な道のり(#^.^#)
その後はいよいよ鼻曲山への急登になってきます。(`o´)
急登の斜面がレンゲショウマの群生地ということで
そろそろかな~と見渡すと
あった!あった!v(o゚∀゚o)v


下向きなので撮影は苦戦o(≧ω≦)o

高山植物の女王がコマクサなら、レンゲショウマは森の妖精らしいです。
以前赤城山・地蔵岳に単独で行った時に、駐車場で意気投合し一緒に登った女性の方に
教えて頂きました。
確かに、コマクサのハッキリした色合いに比べて、この淡い色はまさに森の妖精のようです。


淡い色のため、なかなか群生という感じに撮影するのが難しいが
霞みがかった天候で、より一層妖精らしさを醸し出している。

沢山咲いていたが、やはり終盤と言った感じで
綺麗な状態の花は少なかったです。
ほとんどは、こんな感じで少し茶色くなってきていました。

レンゲショウマ鑑賞を終えたら山頂の手前の小天狗です。
天気が良ければ浅間山が一望出来るらしいのですが、
残念ながら見えません(^^;)

小天狗から大天狗(山頂)までの短い区間だけ
笹の刈り払いがされていました。

鼻曲山山頂(大天狗)です。
19名の山岳会の団体さんがいて満員状態でした。
とりあえず着いた時間を記録したいので写真を撮って頂きました。

事前に立てた山行計画で到着時刻12:00
写真の時間をみたら12:00ジャスト!
計画通りです^^
団体さんが下山した後に山頂の様子を撮影

何も見えないので昼食時間15分で下山
途中の国境平分岐を間違えないように下山しましょう。

見ての通り、また笹の中に入って行きます。
また急登のレンゲショウマ群生地に戻ってきたところ
太陽が顔を出しましたよ(^^;)
遅いっ!山頂にいる時に出てほしかったなあ~

しかし、この下りは指に鈍痛が・・・(><)
急坂を終え、ホッとする平坦な道

しかし、この後「氷妻山」への登りが待っています(^^;)
往路ではガスっていて見えなかった鼻曲山山頂も見えてきました。

チョットだけ晴れてきたので獅子岩に登ってみることに

駐車場向かいの駒髪山の階段が見えました。

浅間隠山は雲の中でした。

枝の隙間から鼻曲山

駐車場に戻ってきました。
もう誰もいません、私がビリッケツみたいです(^^;)

あれっ?二度上峠駐車場から浅間山見えるんじゃん(^^;)
朝は真っ白にガスっていて何も見えなかったが
少し天気が回復してきて、浅間山の裾が少しだけ見えた。
全体的には曇っていて隠れているけど、山頂まで苦労して登らなくても
天気さえ良ければ、ここからバッチリ見えるんだね~(^^;)

向かいの駒髪山が気になるな~


ちょっと階段だけでも登ってみよう
あっ、いい眺め

私はなんとか白線の内側に停めたけれど、まだ戻ってきていない人がいた。
朝は見えなかった鼻曲山も良く見えた。

こうして見ると、結構アップダウンが激しい山に見えるが
実際にはそうでもないような感じで歩けた。
一番キツイ場所にレンゲショウマが咲いていたので
多分キツさを忘れて撮影していたせいだろうか(^^;)
このレンゲショウマの時期には沢山のハイカーが訪れるようで
登山道から外れて群生地の中に侵入した踏み跡が沢山あった。
すでに踏み跡が道のようになっていた場所は、私も写真撮影の為侵入したが
こうした行為が群生地を縮小させてしまうので慎重に歩いた。
しかし、如何せん急坂な為、足の踏ん張りが利かず1.5m程ずり落ちた・・・
あ~~~~っ!
レンゲショウマを踏んでいないか確かめたところ、踏んではいなかった。
が、オクモミジハグマが犠牲になった・・・・
ごめんなさい(><)
レンゲショウマの群生も見事だが、それ以上にこの山はオクモミジハグマが沢山あった。


レンゲショウマと同様、急斜面にびっしり自生している。

今回、レンゲショウマ目的で行った訳だが、想像以上に沢山の山野草に出会う事が出来た。
まず、この山行でお初の植物
シャジクソウ

アヅマレイジンソウ

トリカブトの近縁種で、毒はないようです。

1本しかありませんでした。

ミヤマヤブタバコ

クサレダマ


オグルマ


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
~ここからは過去にも見た事がある野草~
マルバダケブキが笹の中に1本だけあり目立っていた

その反対側にコオニユリがこれまた1本だけあった。

キバナアキギリ

ソバナ?ミヤマシャジン?
私の参考書では花柱が花冠から突き出ているものはミヤマシャジンとされているが
突き出ていてもソバナと表記されているものもある。
この山で写真を撮った前人達のほとんどがソバナと表している事から推測すると
ソバナなのだろう


ナンブアザミ


赤城山に多く自生しているトネアザミは、このナンブアザミの変種だそうです。
これがまた特定に戸惑っている
トウヒレン属であると思うが、以前尾瀬で撮影した事のあるクロトウヒレンとは少し違う
ナンブトウヒレンか?
ナンブアザミがあるのだから、ナンブトウヒレンがあってもおかしくはないだろう

散々、悩みましたが「アサマヒゴタイ」の可能性が大だということに
落ち着きそうです^^

メタカラコウ

花びらの数が少ないので、一見散ってしまっているのかと思うが
これでちゃんと咲いている状態

サラシナショウマはこれからです。

ヤブレガサはもう終わり

1本だけキバナノミヤマオダマキが咲いていました。

シシウド

カラマツソウ

小天狗にウスユキソウがまだ咲いていた

シャジクソウも小天狗にだけ咲いていた。
大天狗にはトリカブト(まだ蕾)

オオカメの実

キオン

キンミズヒキ

ハコネギク(ミヤマコンギク)

これは駐車場に咲いていたオトコエシ

ベニイタドリ


二度上峠の道路沿いにクサボタンがあったので驚きました\(^o^)/
今まで戸神山でしか見た事がありませんでした。
しかも群生していて沢山ありました。


少し綿毛になり始めています

同じく二度上峠沿いはツリフネソウとキツリフネでいっぱいですo(^▽^)o




道路脇はかなり長い距離、黄色と紫色に染まっていました。
こんなに沢山自生している場所は初めて見ました\(^o^)/
ヤブマメ

コセンダングサ

コセンダングサ

~分からなかった植物~
これはもう花が散った後の実

レンゲショウマ鑑賞にはちょっと出遅れましたが、それ以外に沢山の花を見る事が出来たので
大満足です。
鑑賞しながらの山行の為、山行時間はあてになりませんが
登り:2時間40分
下り:2時間30分
昼食タイム:15分
旦那は当日の朝になり風邪だと言って行かなかったので
私の風邪が移ったのかと思い、心配しながら帰宅したところ、
元気にパチンコへ行っていて留守でした・・・
前日、職場の人と居酒屋へ行ったので二日酔いだったのでしょうΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
先週、八間山へ行ったが為に1週間も遅れてしまった鼻曲山
咲いているといいのだが・・・
ブロ友のレンテンさんに登山口を教えていただいたのですぐにわかった。
多分、今日がレンゲショウマ鑑賞最終日だろうと、駐車場は満車だった。
通常6台程度停められる場所に8台詰め込み状態で駐車出来ず

すぐ下の浅間隠山登山口との間にも駐車場があると
教えて頂いたが、軽自動車なので、なんとか白線からはみ出ずに路肩駐車出来た。
道路の反対側には駒髪山への長~い階段があるので
分かりやすい目印となる。

駐車場内に設置された案内板

本日のコース
氷妻山(ひづまやま)経由で鼻曲山へ行き
同じトレイルを折り返してくるピストンコース

石宮のある場所が登山口

鼻曲山まで3.5km

登山口がすでに標高の高い場所にあるので
スタートは緩やかでウォーミングアップには丁度よい
多少のアップダウンがあるが、ほど良い感じです。
トレイルはこんな感じで、カヤ?でしょうかね?
立ち枯れた固い草の茎のようなものが沢山あります。
浅間隠山もこんな感じで似ていますね。

すぐに「獅子岩」の案内板がありますが
岩が沢山あって特定出来ません。
強いて言うなら「獅子岩群」と言ったところでしょうか。

往路では黄色いラインを下ったのですが、復路で登ろうとしたところ登れず・・・ヽ( ̄д ̄;)ノ
オレンジ色のライン側にトラバースしました。

屏風岩のような大きな岩があります。
地質的に安山岩が母体で、浅間山よりは古く、鷹繋山よりは新しい山だそうです。

ミルフィーユ状の層になっています。

余談ですが、山の登り過ぎで私の足の親指の爪が、多分死んでしまったんでしょうね~(^^;)
死んだ爪の下から新しい爪が生えてきて、2段重ね状態に、そうまるでこの岩のミルフィーユ状態です。
新しい爪が半分程生えてきたところで、古い爪が浮いてきまして、でもまだ剥がれる状態では
なかったのでそっとしておいたのですが、先日の八間山で風邪を引いて自宅で安静に
していたところ家具の角につまづきまして・・・・
そうです、まだくっついていた爪が無理やり剥がされまして(T_T)
出血、悶絶状態・・・Σ(ω |||)
半分爪のない親指になってしまいまして・・・
新しい爪はまだ未完成でしてフニャフニャ・・・
どうしたものか・・・
という訳で、今日はガーゼとテーピングでグルグル巻き・・・
ここまでして山に来るかって言う話なんですけどね(^^;)
救いようのない山バカです(笑)
また獅子岩の案内板がありました。
「獅子岩の頭を・・・」古くて字が見えません

登ると展望が良いようなのですが、今のところガスっているので
止めておきましょう。

今度は笹が出てきました。

最初は膝丈程だった笹が、段々と成長した笹になってきまして
私の身長ですと首まで埋まってしまいます。
多分、向こう側から人が来たら、笹の中に私の頭だけが動いているという
見た目的に怖い状況を生み出しています(^^;)

特に危険個所は感じられませんでしたが、笹の尾根歩きは
群馬県側が切れ落ちているので注意しながら歩く必要はあります。
そんなに登った感じはしないまま「氷妻山」(1467.4m)に着きました。


特に展望は得られませんが、面白い物がありました。

氷妻山山頂と言うことなので、この先は下ります。
以外と傾斜がキツイです。
木階段などは設置されていませんので、黒土でかなり滑ります。
そして、爪が・・・・(><)
登りはいいが、下りは爪に全体重が(//>ω<)
下った後はしばらく平坦な道のり(#^.^#)
その後はいよいよ鼻曲山への急登になってきます。(`o´)
急登の斜面がレンゲショウマの群生地ということで
そろそろかな~と見渡すと
あった!あった!v(o゚∀゚o)v


下向きなので撮影は苦戦o(≧ω≦)o

高山植物の女王がコマクサなら、レンゲショウマは森の妖精らしいです。
以前赤城山・地蔵岳に単独で行った時に、駐車場で意気投合し一緒に登った女性の方に
教えて頂きました。
確かに、コマクサのハッキリした色合いに比べて、この淡い色はまさに森の妖精のようです。


淡い色のため、なかなか群生という感じに撮影するのが難しいが
霞みがかった天候で、より一層妖精らしさを醸し出している。

沢山咲いていたが、やはり終盤と言った感じで
綺麗な状態の花は少なかったです。
ほとんどは、こんな感じで少し茶色くなってきていました。

レンゲショウマ鑑賞を終えたら山頂の手前の小天狗です。
天気が良ければ浅間山が一望出来るらしいのですが、
残念ながら見えません(^^;)

小天狗から大天狗(山頂)までの短い区間だけ
笹の刈り払いがされていました。

鼻曲山山頂(大天狗)です。
19名の山岳会の団体さんがいて満員状態でした。
とりあえず着いた時間を記録したいので写真を撮って頂きました。

事前に立てた山行計画で到着時刻12:00
写真の時間をみたら12:00ジャスト!
計画通りです^^
団体さんが下山した後に山頂の様子を撮影

何も見えないので昼食時間15分で下山
途中の国境平分岐を間違えないように下山しましょう。

見ての通り、また笹の中に入って行きます。
また急登のレンゲショウマ群生地に戻ってきたところ
太陽が顔を出しましたよ(^^;)
遅いっ!山頂にいる時に出てほしかったなあ~

しかし、この下りは指に鈍痛が・・・(><)
急坂を終え、ホッとする平坦な道

しかし、この後「氷妻山」への登りが待っています(^^;)
往路ではガスっていて見えなかった鼻曲山山頂も見えてきました。

チョットだけ晴れてきたので獅子岩に登ってみることに

駐車場向かいの駒髪山の階段が見えました。

浅間隠山は雲の中でした。

枝の隙間から鼻曲山

駐車場に戻ってきました。
もう誰もいません、私がビリッケツみたいです(^^;)

あれっ?二度上峠駐車場から浅間山見えるんじゃん(^^;)
朝は真っ白にガスっていて何も見えなかったが
少し天気が回復してきて、浅間山の裾が少しだけ見えた。
全体的には曇っていて隠れているけど、山頂まで苦労して登らなくても
天気さえ良ければ、ここからバッチリ見えるんだね~(^^;)

向かいの駒髪山が気になるな~


ちょっと階段だけでも登ってみよう
あっ、いい眺め

私はなんとか白線の内側に停めたけれど、まだ戻ってきていない人がいた。
朝は見えなかった鼻曲山も良く見えた。

こうして見ると、結構アップダウンが激しい山に見えるが
実際にはそうでもないような感じで歩けた。
一番キツイ場所にレンゲショウマが咲いていたので
多分キツさを忘れて撮影していたせいだろうか(^^;)
このレンゲショウマの時期には沢山のハイカーが訪れるようで
登山道から外れて群生地の中に侵入した踏み跡が沢山あった。
すでに踏み跡が道のようになっていた場所は、私も写真撮影の為侵入したが
こうした行為が群生地を縮小させてしまうので慎重に歩いた。
しかし、如何せん急坂な為、足の踏ん張りが利かず1.5m程ずり落ちた・・・
あ~~~~っ!
レンゲショウマを踏んでいないか確かめたところ、踏んではいなかった。
が、オクモミジハグマが犠牲になった・・・・
ごめんなさい(><)
レンゲショウマの群生も見事だが、それ以上にこの山はオクモミジハグマが沢山あった。


レンゲショウマと同様、急斜面にびっしり自生している。

今回、レンゲショウマ目的で行った訳だが、想像以上に沢山の山野草に出会う事が出来た。
まず、この山行でお初の植物
シャジクソウ

アヅマレイジンソウ

トリカブトの近縁種で、毒はないようです。

1本しかありませんでした。

ミヤマヤブタバコ

クサレダマ


オグルマ


*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*-* -*-*-*-*-*-*-*-*-*
~ここからは過去にも見た事がある野草~
マルバダケブキが笹の中に1本だけあり目立っていた

その反対側にコオニユリがこれまた1本だけあった。

キバナアキギリ

ソバナ?ミヤマシャジン?
私の参考書では花柱が花冠から突き出ているものはミヤマシャジンとされているが
突き出ていてもソバナと表記されているものもある。
この山で写真を撮った前人達のほとんどがソバナと表している事から推測すると
ソバナなのだろう


ナンブアザミ


赤城山に多く自生しているトネアザミは、このナンブアザミの変種だそうです。
これがまた特定に戸惑っている
トウヒレン属であると思うが、以前尾瀬で撮影した事のあるクロトウヒレンとは少し違う
ナンブトウヒレンか?
ナンブアザミがあるのだから、ナンブトウヒレンがあってもおかしくはないだろう

散々、悩みましたが「アサマヒゴタイ」の可能性が大だということに
落ち着きそうです^^

メタカラコウ

花びらの数が少ないので、一見散ってしまっているのかと思うが
これでちゃんと咲いている状態

サラシナショウマはこれからです。

ヤブレガサはもう終わり

1本だけキバナノミヤマオダマキが咲いていました。

シシウド

カラマツソウ

小天狗にウスユキソウがまだ咲いていた

シャジクソウも小天狗にだけ咲いていた。
大天狗にはトリカブト(まだ蕾)

オオカメの実

キオン

キンミズヒキ

ハコネギク(ミヤマコンギク)

これは駐車場に咲いていたオトコエシ

ベニイタドリ


二度上峠の道路沿いにクサボタンがあったので驚きました\(^o^)/
今まで戸神山でしか見た事がありませんでした。
しかも群生していて沢山ありました。


少し綿毛になり始めています

同じく二度上峠沿いはツリフネソウとキツリフネでいっぱいですo(^▽^)o




道路脇はかなり長い距離、黄色と紫色に染まっていました。
こんなに沢山自生している場所は初めて見ました\(^o^)/
ヤブマメ

コセンダングサ

コセンダングサ

~分からなかった植物~
これはもう花が散った後の実

レンゲショウマ鑑賞にはちょっと出遅れましたが、それ以外に沢山の花を見る事が出来たので
大満足です。
鑑賞しながらの山行の為、山行時間はあてになりませんが
登り:2時間40分
下り:2時間30分
昼食タイム:15分
旦那は当日の朝になり風邪だと言って行かなかったので
私の風邪が移ったのかと思い、心配しながら帰宅したところ、
元気にパチンコへ行っていて留守でした・・・
前日、職場の人と居酒屋へ行ったので二日酔いだったのでしょうΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
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コメント
管理人のみ閲覧できます
2017-08-31 06:45 編集
Re: No title
おはようございます!
山野草は地味なものでも新しい発見があるとワクワクするので
次から次へと色んな山に出掛けたくなります^^
レンゲショウマは開花しなかったのですか?
やはり山の中のような日陰の方が良いのでしょう。
サラシナショウマはこれからが見頃で楽しみですね^^
病院のオキナグサが、自然に飛んだ種からの発芽が10個程になりました^^
こちらの成長も楽しみです。
2017-08-31 07:37 よつこ URL 編集
No title
痛い爪・・・片道3.5km、凄いと感心しています。
しかも素晴らしい野草の数々ですね、我が妻なら毎週行きたいと言いかねないです。
レンゲショウマ、お写真を見て溜飲を下げました。
2017-08-31 07:52 marukei URL 編集
Re: No title
こんばんは
鼻曲山は初めて行ったので、レンゲショウマ以外にも
こんなに沢山の花があるとは思ってもみませんでした。
この山はレンゲショウマの時期以外には、あまり登山をする人がいないそうなので
色々な野草が残っているのでしょう。
他にも幾つかレンゲショウマのある山はあるのですが
この辺りではここが一番のようです。
痛いのを堪えてでも行って良かったです^^
2017-08-31 19:55 よつこ URL 編集
ひとり AKB48 さんへ
痛みに耐えて会えた森の妖精は綺麗だったことでしょう
沢山の花の名前凄い! 動く山野草図鑑ですね
2017-09-02 21:05 レンテン URL 編集
動く山野草図鑑です
そうですね、山バカに効く薬はありません(笑)
本当にいい山を教えて頂いてありがとうございました^^
あれは見る価値ありですよ!
花の名前は、帰ってから調べまくりですよ(^^;)
結構必死にに調べています。
レンテンさんは3000m級の山にいっているので
私が見た事ない花が写っているので、図鑑見ながら
「あ~これこれ」と羨ましく見ています^^
2017-09-04 07:46 よつこ URL 編集
管理人のみ閲覧できます
2017-09-24 21:37 編集
Re: 私どもも23日に見に行きました。
昨日は大変ありがとうございました!
お二人の体力にも驚きましたよ^^
まだまだ元気に登山を楽しんでください^^
またどこかの山でお会い出来たらいいですね^^
赤城自然園もたまにはいいですよね^^
2017-09-25 07:58 よつこ URL 編集