赤城山・5分で登れる見晴山と覚満淵の超お手軽ハイキング - 【片手よつこのてくてく山歩き】
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赤城山・5分で登れる見晴山と覚満淵の超お手軽ハイキング

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覚満淵



平成29年8月13日(日)曇り/霧

3連休の最終日
まだ草津白根山の疲れが残っているのでガッツリ登山は遠慮したいが
そうかと言って家に居るのももったいない。
う~ん・・・そうだ近くの赤城山へ行こう。
前から気になっていてまだ登っていない「見晴山」
そこから覚満淵でも周遊して半日くらいで帰ってこよう。
明日からまた仕事だし、お散歩程度で行こうと準備していた所に母が来た。

父とケンカが絶えないようで、愚痴を言いに来たのだ━(´ェ`)━

母の話はだいたい長くなる・・・
家で聞いていたらきりがないので
「これから赤城山へ行くんだけど、一緒に行く?」
と誘ってみたところ、行くと言うので急遽母と行く事になった。

普段、登山はやらない母でも、5分で登れる「見晴山]~「覚満淵」くらいなら
歩けるだろうと出発。

今日は天気予報では晴れだが、それは下界の天気
沼のある山は特に天気が変わりやすい。

到着時の大沼と黒檜山は曇りでこんな感じ
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見晴山に行く前にチェックしておきたい植物がある
カリガネソウだ。
昨年歩いた「五輪ハイキングコース」(陣笠山~薬師岳~出張山)で発見し
場所は分かっていたのですぐに見つけた。
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カリガネソウの写真だけ撮ってすぐに車で見晴山へ移動

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地蔵岳の登山口と同じ駐車場に停める
(見晴山駐車場と看板あり)


展望台まで230m
近っ!
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展望台
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道路の反対側に見えるのは地蔵岳
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展望台から天気が良ければ富士山が見えるらしい
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登山口~山頂まで320m
目茶苦茶近い!^^
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登山道も悪くない
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山頂に着いた
見晴山(標高:1458m)
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5分で1458mの山頂とはなんとお手軽な事か(^^;)
しかも結構広くて、レジャーシート広げてお弁当を食べるスペースは十分にある。
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そして山頂は「ネジバナ」のお花畑だった(*^_^*)
こんなに「ネジバナ」が多い場所は初めて見た。
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記念に母の写真をパシャッ!
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私も撮ってと母にお願いしたが・・・
帽子のツバが入ってるし・・・
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今度は指!?
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まあ・・・いいや(^^;)

ネジバナ以外にも沢山植物があり
結構いい時間つぶせます^^

コバギボウシ
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ツリガネニンジン
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コオニユリ
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オトギリソウ
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トネアザミ
班入りの葉が特徴でトゲが結構固くて、気を付けて歩かないとタイツに刺さって痛いです(^^;)
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ノハラアザミ
茎のケバケバ感がすごい
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まさかこんな所に「オゼタイゲキ」!
(別名:オゼヌマタイゲキ)
尾瀬以外では玉原高原などごく一部でしか生育が確認されていない尾瀬特産の種だが
よくよく考えれば赤城山にあっても不思議ではない
近くの覚満淵は「ミニ尾瀬」と言われ水芭蕉も咲くくらいなのですから。
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ゲンノショウコ
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イケマ
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次はビジターセンターの駐車場へ車で移動して覚満淵(かくまんぶち)一周です

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鳥居峠は霧に包まれて真っ白で何も見えないので
こちらの覚満淵も、いつ見えなくなるか分からない状況です。

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ここが「ミニ尾瀬」と言われる「覚満淵」です
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カモの親子がいました。
子ガモが順番に陸に上がっていきます。
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最後の1羽がなかなか上がれないようです。
母ガモはジッと待っています。
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最後の子ガモが上がるのを見届けて、ハイキングスタートです。

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豊富な植物

コバギボウシ
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キツリフネ
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クガイソウ
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キンミズヒキ
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キオン
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ゴマナ
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マメグミ
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アザミに集まる虫達
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チダケサシ
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ワレモコウ
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リンドウ
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アキノウナギツカミ
可憐な花のわりには、可愛くない名前だ
その由来は茎にある
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シダの葉の上にもたれかかっているのがアキノウナギツカミの茎・葉だ
茎には細かい固い毛があり、まるでマジックテープのようにくっつく
ウナギを掴む事が出来そうなザラザラ感から、この名がついたようです。
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アオイトトンボ
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覚満淵を一周し、母にまだ歩けるか聞いてみると、まだ歩くと言う。

丁度良いコースとしては次に行くなら「小沼」あたりだが
そちらの方面は霧で真っ白で見えない

鳥居峠が今ならガスが消えている
チャンスだ、そっちへ行こう

覚満淵を歩いている間は真っ白で見えなかったが
一瞬だけ青空が見えた


鳥居峠
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鳥居峠からは桐生の山々が見渡せるはずだが
あいにく雲海の中だ
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雲がなければ鳴神山が見える場所
そして、ここは竹久夢二登山展望の地だそうだ
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ここから南面の利平茶屋方向へ降りた所に「御神水」が湧きでている
昔はケーブルカーで水を汲みに行き、その水で入れた珈琲を提供していたそうだが
今はどうなっているのか?
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昭和30年代~40年代までは、赤城山と言えば桐生方面の利平茶屋から
ここのケーブルカーで山頂駅まできて、そこから黒檜山に登るのが主流だったのですが
道路の設備が進み、車社会になりケーブルカーは廃線となったそうです。


昔のケーブルカー山頂駅は今はサントリー・ビア・バーベキューホールとなっており
日本で一番標高が高いセガフレードコーヒーが飲めるらしいが
そこまで調べないで行ってしまったので、サントリー・ビア・バーベキューホールの中は
良く見てこなかった・・・(><)


地図によると、ケーブルカー跡地を辿る登山コースは1周30分となっているので
行ってみることにした。

サントリー・ビア・バーベキューホール横のゲート脇から行きます。
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すぐにこのような分岐がありますが
真っ直ぐ進まないで、矢印の左に下りましょう。
利平茶屋まで2kmと道標があります。
ん?
地図では下り15分と書いてあるが、山の2kmって結構時間かかるはず・・・?
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そこそこ傾斜があり、道幅も狭いです。
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15分歩いたけれど、全く折り返し地点に着く気配がないし
無理して下った場合、母が登ってこられなくなっては大変なので引き返しました。
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ここは気になるコースなので、後で一人でゆっくり来る事にしよう。


サントリー・ビア・バーベキューホールまで戻って来た。
そこそこ傾斜があったので、もう疲れたのではないかと母に聞いたが
まだ歩くと言うΣ(゚□゚(゚□゚*)・・・


じゃあ、小沼のガスが消えてきたから、そっちに行ってみよう。


天気が良ければ長七郎山に連れて行ってあげたいが
今日は山頂からは何も見えないだろう。
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小沼を一周したら終わりにしよう。
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到着した時はまだ地蔵岳も見えていた。
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しかし、あっという間にガスに覆われる事になる。
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もう何も見えないので、また植物観察でもしよう。

あ~~~~っ!
モウセンゴケの花が咲いている!
ずっと見たかった花だ!\(^o^)/
昨年、蕾の状態は見たけれど、開花しているのは初めて見たo(^▽^)o
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マルバダケブキ
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チダケサシ
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カモが泳いでいる
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「駐車場へ戻る道」と、「オトギの森」へ行く分岐に来た
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私:「そろそろ駐車場に戻る?」
母:「いや、まだ歩く」

え~~~っ!?ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

まだ歩くの!?

まあ、私は大丈夫だけど、母は大丈夫なのだろうか?

それとも、よっぽど家に帰りたくないのか・・・Σ(ω |||)

と言う訳で「おとぎの森」へ・・・

ガスって見えなくなったり、急に明るくなったりの変わりやすい天候
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この分岐は「茶ノ木畑峠」を通り「銚子の伽藍」へ行く道と
小沼へ戻る分岐だ。
私一人なら「銚子の伽藍」へ行きたいが、さすがにそっちは危険なので小沼へ戻る。
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何やら大きな岩
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この辺一帯が「オトギの森」だが、特に何もない
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誰にも会わず静かな山行を楽しみたい人向きな場所だ
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どうやら温泉掘削を試みたようだ
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掘削跡地
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崩落現場
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とにかく笹が多い
そして濡れているので、足元はビショビショだ(><)
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母のズボンもビショビショだが、花農家の仕事で毎日水撒きの時にビショビショに
なっているので全然気にならないらしい(^^;)

しかし、たくましい母である
私のペースについてくる


笹をこね歩いていたら鹿が現れた!
すごい勢いで逃げていった
猿とも鳥とも区別がつかないような鳴き声を出していた
あっ、あの声は、いつも山で何の声だか分からなかった声だ
あれは鹿の声だったのか


これと言って、特に見て楽しい物はなかったが
タマガワホトトギスが一輪だけあった。ヽ(≧∀≦)ノ
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ナツノタムラソウ
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こうして、二人ともびしょ濡れになり、小沼湖畔まで戻ってきた。
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母が、ここまで歩けるとは正直思わなかった(^^;)
いやいや、たいしたものだ。
私の方が疲れたヽ( ´_`)丿


母の希望で大沼の畔にある「青木別館」に立ち寄った。
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母は苦労人で、高校へは行けず
中学を卒業後は結婚するまでこの青木別館で住み込みで働いていたのです。
母にとってここは第二の故郷のような場所なのでしょう。

85歳になる社長さんに、昔話を聞かせて頂きました。
こちらのメニューの山菜ラーメンの山菜は、昔は社長さん自ら採りに山へ行っていた事
赤城山レジャー開発の全盛期には、4万個の肉まんを1冬で売った事
肉まんをソリに乗せて、氷った大沼の上を滑らせ、スケートやワカサギ釣りを楽しむお客さんに
売っていたそうです。

現在は、最近の登山ブームでお客さんは居るが、皆コンビニで買って来るので
なかなか食堂でご飯を食べる人や、お茶休憩するお客さんは少ないと
寂しそうでした。


まあ、何はともあれ今日は無事に母と山歩きが出来ました。

母は最近眠れないと言っていましたが、翌朝電話がかかってきて
「昨日は良く眠れたし、腰痛が治った」と喜んでいました^^


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Re: No title

おひさんへ

山に囲まれている事に改めて幸せだと実感しています。

病院に植えたオキナグサの種が自然に飛んだものが発芽しました
3cmくらいの大きさなので、おひさんのお宅のオキナグサと
そんなに変わりないかと思います。
冬の寒さには強いはずなので大丈夫だと思っています。
私も初めてなのでなんとも言えませんが(^^;)

前回、コメントを頂いた時に、返信中にパソコンに異常現象が起きまして
同じコメントが3件も送信されてしまいました。(><)
変だなと思われたかもしれませんね、すみませんでした(><)