市川市じゅん菜池緑地とイノカシラフラスコモ - 【片手よつこのてくてく山歩き】

市川市じゅん菜池緑地とイノカシラフラスコモ

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主人の実家である千葉県市川市に行ってきました。
せっかく市川市に来たのだからと近くの「じゅん菜池緑地」へ
じゅん菜の花を見に行ってみたが、肝心の「じゅん菜」が見当たらなかった・・・

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都内近郊のベッドタウンでありながら、この自然が残されているとは素晴らしい。

しかし半端じゃない暑さだ(><)
いつもの山登り以上・・・
回りは住宅地・・・やはりコンクリートジャングルの暑さだヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3

早く「じゅん菜」を探そう

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特に、「じゅん菜の場所」を示してはいない

しかし、写真があるので、どこかにあるはずなのだが・・・
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運が良ければ「カワセミ」もいるようだ。


カワセミも見当たらないが、違う鳥がいた。
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あと見つけたのはカメ
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コイ
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ネコ(^^;)
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ムラサキカタバミ
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4年前に訪れた時は確かにあったはずの「じゅん菜」・・・
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これは4年前の5月に撮影したもの
今回は是非とも花を見たかったのだが、葉すら見当たらなかった・・・

こちらも「じゅん菜」同様、絶滅危惧種の「イノカシラフラスコモ」
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これも4年前はこの様に見やすく展示されていたが
今回は全くそのような場所がない
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今回は「じゅん菜」目的に訪れた訳ですが、良く調べたら
イノカシラフラスコモの方が貴重である事がわかった。

市川市HPより
イノカシラフラスコモは、昭和32年(1957)に東京都の井の頭公園を源流とする神田川の上流部で発見された車軸藻(しゃじくも)という水草の一種で、日本固有の植物です。藻全体の長さは20から30センチになりますが、主軸(茎)の直径は 0.5から0.7ミリと大変細い植物です。車軸藻の仲間は雌雄同株の多い中で、イノカシラフラスコモは雄株と雌株がそれぞれ別に存在すること(雌雄異株)が特徴です。
その後、生育が見られなくなり、絶滅したと長い間考えられていました。
ところが、昭和61年(1986)に市川市中国分のじゅん菜池緑地にあるジュンサイ育成池において、自生が確認され、唯一自然界で生育する場所となりました。
環境省のレッドリストでは、最も絶滅が危惧される「絶滅危惧1類」として記載され、「千葉県の保護上重要な野生生物-千葉県レッドデータブック-植物編」においても「最重要・重要保護生物」として記載されています。
平成28年(2016)に、井の頭公園の井の頭池において、イノカシラフラスコモの発芽が約60年ぶりに確認されましたが、現在でも自生地は2箇所のみです。


4年前と言えば、まだ登山を始めていないし、植物にもそれ程関心はなかったのですが、
園内にいたおじさんが、物凄い熱心に「じゅん菜」と「イノカシラフラスコモ」等々
解説をしてくれたのを思い出した。
だから写真を撮っておいたのだった。
データが残っていて良かった^^

そう言えば、その時案内してくれたおじさんもいない・・・
オキナグサ、アツモリソウもそうだが、ここも後継者不足か・・・
絶滅危惧種を守る人の高齢化・・・
深刻だ・・・

おじさんがいない事にガッカリしながら歩いていると
小さな案内人がやってきた。
小学校3~4年生くらいの男の子が、うちの息子に「ねえねえ、遊ぼう」と声をかけてきた
しかも、手を掴んで・・・
突然遊ぼうと言われ戸惑う息子(^^;)

私が「ねえ僕、おばさんジュンサイの花が見たくて来たんだけど、どこにあるか知らない?」と
声をかけると、「ここがじゅん菜池公園だから全部じゅん菜だよ!」

あ・・・あ、そうね(^^;)

ピンポイントで知りたかったんだけどなあ(^^;)
まあ、子供だし、仕方ないか

すると今度は私の手を掴んで、「僕ね、毎日ここに来てるから詳しいよ!案内してあげる!」と
すごいボディタッチでビックリした(°_°)

じゅん菜の場所は分からなそうだったので、「じゃあ、カワセミは見た事ある?」と聞くと

「うん!あるよ!居る場所知ってるから教えてあげる!」

途中まで一緒に歩いたが、ずっと一緒に居る訳にもいかず

「この道を真っ直ぐ行くと、右に坂があって、その先は道が細くなるから
池でも眺めながら上を見ていれば木の枝にいるよ!じゃあねバイバイ!」と去って行った。

こんな都会にしては珍しく人懐っこい少年だった。

人懐っこい以上にもっと驚いたのは、その少年は私が手がない事には一切触れなかった。
私の人生経験上、小学生中学年くらいまでの子供の大半は、手のない方の腕を見ると何か言う
それか、何も言わなくてもジーッと見る
(何か言うというのは、大人が聞く場合とは違う、人を不快にさせる言葉の事であり、大人が聞いてくる場合は
別に気にした事はなく普通に答えている)

登山の時は怪我予防の為、切断された腕にはいつも手袋をつけてガードしているが、
普段の私は暑ければ半袖だし、手袋もしていないので丸見え状態、
にもかかわらず、その小さな案内少年は普通に接してきた
こういう子供もいるのだと感心した(*^_^*)

そのまま素直に大きくなってほしいと願う。

じゅん菜の花は見る事が出来なかったが、ほっこりした日になった。


※今回の撮影者は息子です。
  私に似てカメラが好きなようで、全部お任せで撮影してもらいました^^
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