40年振りの蟻の十渡りとサナギイチゴ - 【片手よつこのてくてく山歩き】

40年振りの蟻の十渡りとサナギイチゴ

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赤城山・船ヶ鼻山 群馬300名山 標高1466m

平成29年6月3日(土) 晴れ

昨年の船ヶ鼻山登山で初めて見つけた「サナギイチゴ」(猿投苺)
1年間名前が分からずにいたのですが、最近「サナギイチゴ」という名前が分かり
しかも絶滅危惧種だという事も判明しました。
なので、もう一度見たくて行ってきました。

広い駐車場と、トイレ、案内板、水場は1年前と変わりませんが、
階段の所に貸し出し用のストックが新たに置いてありました。
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そして、これは新設の四阿(あずまや)です。
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四阿の前には「入山届投函箱」も設置され
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テーブルには、記入用の「入山届」と「地図」が準備されていました!
行く度に進化しています!
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いつも通りに、「野生動物等侵入防止」のフェンスを自分で開けて入ります。
往路は楢水コース、山頂まで4km
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薄暗い杉林を抜けると先が開けて、鈴ヶ岳が見えてきます。
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しばらく歩くとまた杉林に入ります。
そして、「動物たちへの合図の鐘」の場所で林道は終了し
いよいよ登山道に入って行きます。

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実は、今日は昭和村の「歩け歩け運動大会」というイベントで
船ヶ鼻山登山が開催され、60~70人位の村民及び村内で働いている方が
集まって登っています。
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途中で見つけた蝶
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「大楢の木」のポイントに付きました。
日陰で涼しく、広いので休憩ポイントです。
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次は「ツツジ平」という展望の利く場所です。

山頂は展望が良くないので、ここでの展望を楽しみましょう^^

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谷川岳連峰は厚い雲の中で見えませんが
手前に吾妻邪山と大峰山の鞍部の東斜面に開けている「ノルンみなかみスキー場」が見えます。
その左手前に小さな「荷鞍山~大平山」と右端には三峰山戸神山が見えます。
見えている町並みは昨年の大河ドラマ「真田丸」で一躍有名になった沼田城下の沼田市と
手前は昭和村ですね。
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こちらは榛名の山々と麓には伊香保町と渋川市
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ツツジ平の展望を楽しんだら、また森の中に入って行きます。
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森の中に入って行くとすぐに赤い鉄塔があります。
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赤い鉄塔を越えると、牛石コースと山頂へ行く分岐点です。
ここもいつの間にか新たな「鐘」と「丸太のイス」が設置されていました。
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もうすぐ山頂です。
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あれっ!?
山頂もまた賑やかになっている(;゜0゜)
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以前は木製の山頂標識だけだったのに
石製の山頂標識まで出来ている(*゚Q゚*)
しかも御宮まで(;゜0゜)
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どんどんゴージャスになっていく船ヶ鼻山


多分、昔からあったのは、この山標石
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鷲石
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鷲が、子持山の屏風岩から、この石まで飛んできて止まり場にしていたことから
「鷲石」の名がついたそうです。


さて、「歩け歩け運動大会」の参加者は、ここから牛石コースを引き返して
駐車場へ戻ります。
私は、ここから別行動で、この先の大沼へ行くコースを行きます。
なぜかと言うと、40年前、船ヶ鼻山がまだ閉山される前に
小学生だった頃歩いた「蟻の十渡り」(ありのとわたり)を今の大人になった自分の目で確かめたかったからです。
なので、実は今回私は「歩け歩け運動大会」には申し込みをしていないのです(^^;)

ここで参加者さんとはお別れし単独行動です。


山頂から先は、このような注意を促す案内板がありますが、
これは、「昭和村の管轄はここまでです」という意味で
絶対行ってはいけないと言う意味ではありません。
現に実際私が小学生の時は学校行事の登山で大沼まで行ったのですから(^^;)
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この「立ち入り禁止」の看板が物議を醸し出しているそうで
昭和村としては、今後渋川市・前橋市などと連携して今後の案内板の変更を検討中だそうです。




山頂から
大沼まで3km


思ったより道は綺麗です。
そして何より驚いたのは、登山道一面に「マイヅルソウ」の群生が凄いです!
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踏まないように歩くのが難しいくらいびっしり生えています(*゚Q゚*)

先日「十二ヶ岳」に登った時にご一緒したNさんの言葉が頭に浮かびました。
「十二ヶ岳は今でも「カタクリ」の花がありますが、昔はもっと沢山あって
歩く道にも生えていたので踏まないように歩くのが大変なくらい沢山群生していたが
盗掘などでかなり減ってしまった。」と・・・

その言葉と、今目の前にある「マイヅルソウ」が重なり
「あ~、こういう感じだったんだろうなあ」と思いました。

まだ開花には時期が早い為、咲いていたのは2個体だけでした。
しかし、これが満開状態になったら一面白い絨毯のようになる事でしょう(* ´ ▽ ` *)
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快適な尾根歩きがずっと続きます。
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と思ったら岩も出てきました。
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そして、ここからは下るようです。
アップダウンの始まりです。
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すごい穴だらけの木
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シロヤシオはもう散ってしまったか
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と思ったら、若干残っていました^^
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足元にはシロヤシオの幼苗木が沢山
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ちょっと視界が開けて鈴ヶ岳が見えます。
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蟻の十渡りはまだかと思いながら進みます。
ちょっと登山道が斜めになっている所あり
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「蟻の十渡り」はいったいどこだ?
似たような尾根が沢山あって、まだ「これだ!」と思える場所ではなさそうだ。
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おや?
山標石か?と見てみると、今は合併してその「名」がなくなってしまった「勢多郡」の名が刻んである!
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その反対側には「利根郡」の文字が刻んでありました。
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これは何と刻んであるのか?
「村赤・・・・」村赤の下が分からない・・・
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(後日、赤城根という事がわかりました、昔は赤城根と言う地区があったそうです)



斜面に「マルバダケブキ」が多く見られる。
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また違う山標石があった。
今度は「山」と刻んである。
ロープが張ってあり、少し急登です。
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ん?
また視界が開けて何やら狭そうな道
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お~~~っ!!!
これは凄い!!!(;゜0゜)
ここが崩落している場所なんだ~
避けて歩けば問題なく通れますが、近づくと危険ですΣ(゚д゚|||)
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このように、かなり切り立って崩れています。
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ここからの景観はとても良いです。
左から「地蔵岳」、奥にちょこんと飛び出た三角に見える山は「荒山」でしょう。
そして「鍬柄山」~「鈴ヶ岳」の全景が良く分かります^^
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左の鈴ヶ岳より右側に小さな山が幾つもあります。
子双山(コブタヤマ)、モロコシ山、矢筈山(ヤハズヤマ)
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この辺りは「三又」に分かれた太い樹木が多くあります。
「三又」に分かれた木は神様の座る場所だと聞いた事があるので
そう考えると、ここは山の神様がいっぱい居そうですね^^
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これかっ!?
蟻の十渡り!?
何しろ40年振りなので記憶が曖昧な為、確信できない・・・
でも、こんな感じだった気がする・・・
船ヶ鼻山に登った他の方のブログを拝見すると
私の思う「蟻の渡り」は「蟻の渡り」と書かれているが、私的には「」ではなく「」なのだ。

小学生の時の登山で、先生からこう教えられた
「蟻が十匹しか渡れない程狭いから、蟻の十渡り」なんだと・・・
もし「戸」が正解だとしても、私の中では「十」なのだ。

「蟻の十渡り」疑惑その①
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「蟻の十渡り」疑惑その②
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「蟻の十渡り」疑惑その③
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う~~~ん・・・
どれが本物なんだ?
ただ、色々と調査した結果からすると、②が一番有力らしい。

とにかく、どれであろうと40年ぶりに「蟻の十渡り」を歩く事が出来て
それだけで十分満足です(*≧∪≦)

そしてまた「マイヅルソウ」の群生
これは本当に見事です!
あまり人が入らない登山道だからこそ、こんなに残っていたんですね~
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ミツバツツジ
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シロヤシオもまだ残っていました^^
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笹が多くなってきました。
あっ!
100年に1度咲く「笹の花」だ^^
と言っても、そんなに珍しくないんですがね(^^;)
笹は沢山生えているので、どこかで100年を迎えている花は
まあまあ見かけます。
ただし、花を咲かせた笹は枯れるので、この辺り一帯は次の笹が生えてくるまでは
枯れてなくなるという事です。
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何の電波塔かな?
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また山標石あり
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そして!
着いた~~~\(^o^)/
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ここが今日のゴールというか、折り返し地点です!
昨年の9月に「陣笠山~薬師岳~出張山」コースでここを通り、
次回は絶対に「蟻の十渡り」コースを来ると決めていました。
これで船ヶ鼻山全コース制覇です!
私の中では「蟻の十渡り」を通らない限り「赤城山完全制覇」とは言えないと決めていたので
これでまた「赤城山完全制覇」へ近づいてきました!

ん?まだ制覇していないのか?って?
まだなんですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

先日「矢筈山」の山頂を踏めなかったので・・・・


まあ、せっかくここまで来たので大沼くらい見て行きましょう!
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さて、また船ヶ鼻山頂へ引き返します!


船ヶ鼻山頂から牛石コースへ下ります。
(5.8km)

わらび平の場所が二股に分かれる分岐になっていますが、
下山は左へ進みます。
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展望を楽しみたい場合は右に少し進むと
尾瀬方面の山々を眺める場所があります。
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ただし行き止まりです。
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さっきの「わらび平」の道標へ戻ります。

沢山のシダに囲まれた道です。
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熊もいます(^^;)
出会うことはありませんでしたがね
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牛石コースの名の由来である「牛石」
牛には見えないが・・・
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そして問題の分岐点です。
何が問題かと言うと、昨年の開通式で道を間違えて
右側の広い作業道を下ってしまい、かなり引き返す事になり
大変な目にあったからです。
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そう、この大きな道標が立てられた原因は私です(^^;)

この山を40年振りに甦らせた発起人は、父の同級生で良く知っている方で
「開通式の日に、牛石コースで間違えて真っ直ぐ行っちゃった人が居たって言うから
今度は間違えないように畳1畳位の大きさの看板立ててきたよ!」・・・と
聞かされました・・・・Σ(ω |||)

本当にご迷惑をおかけした致しました(´・Д・)」

今度はちゃんと左に曲がる事が出来ましたよ(^^;)
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新しそうな木道
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これも新しく設置された鐘
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シダの森から、薄暗い杉林になってきました。
寒いくらいです。
夏に日焼けしたくないハイカーさんにはいいかもしれません^^
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突然、後方から車が走ってきてビックリしました。
役場の車でした。
最後の見回りでしょう。

はあ~
やっと着きましたよ~~~\(^o^)/
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めちゃくちゃ疲れましたΣ(´Д`*)
歩行距離は、およそ15kmくらいでしょうかねw( ̄o ̄)w


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さて、では今回見つけた山野草をご紹介いたしましょう!

一番の目的の「サナギイチゴ」です!
絶滅危惧種であるサナギイチゴがこんなに沢山自生しているのは
今まで人が入らなかったからですね
登山客で賑わうのはいい事ですが、
貴重な植物は無くならないでほしいものです。

まずは白色

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ピンク色
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外片のトゲトゲが特徴的です。
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薄いピンクがかった白色
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散った後、葉の形状
このように、花が散った後でも「葉」の形状と「外片」のトゲトゲを目安に
探すと良いでしょう。
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サナギイチゴは愛知県の「猿投山」(さなげやま)に由来している名前で
サナゲイチゴが、だんだんとサナギイチゴになったそうです。

※後日、図書館で「山と渓谷社」のレッドデータプランツ<絶滅危惧植物図鑑>を
借りてきたところ、なんとサナギイチゴは群馬県では発見されていない事になっていました(;゜0゜)
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まさか!
あるとは思っていなかった「ウスバサイシン」!ヽ(≧∀≦)ノ
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これも見つけてビックリのギンリョウソウ(銀龍草)
(蟻の十渡りコースにて)
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こちらは「牛石コース」で発見!
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この真っ白な姿に惹かれます(o‘∀‘o)*:◦♪


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タチネコノメソウ(ユキノシタ科)
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今年は、色々なネコノメソウを見てきましたが
タチネコノメソウは初めて見ました^^ラッキー♪

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ホソバノアマナ
これは群馬県では準絶滅危惧種
私が見た限りでは、1個体しか自生していませんでした。
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まだ開花していませんでした
ホソバノアマナ群馬県では準絶滅危惧種P6033509

なんとか正面からズームで
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クサタチバナ
これも貴重種です
見る事が出来たらラッキーと言われるくらい
数は少ないです。
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準絶滅危惧(NT)
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ニシキゴロモ
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フタリシズカ
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アマドコロ
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クルマバソウ
クルマバソウP6033188


チゴユリ
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花は咲いていませんが、確認しておきたかった植物です。
これはテングノコヅチと言って、ツルリンドウと良く似ていますが別物です。
葉・花ともに、写真を並べて見比べないと区別がつかないくらいそっくりです。
違いは、ツルリンドウは名の通り他の植物に絡まって伸びる
それに対してテングノコヅチはツルリンドウの高山型で地を這うように伸びていく
昨年の開通式の時に、1株だけ自生していたので
同じ場所で再確認!
やっぱり「テングノコヅチ」ですね^^
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ミツバウツギ
ミツバウツギP6033496


ムラサキケマン
ムラサキケマンP6033501

ムラサキケマンの開花時期ももう終盤で、殆どは種になってきていました。
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ルイヨウボタン
ルイヨウボタン(メギ科)P6033251


コウライテンナンショウ
コウライテンナンショウP6033292


スミレは難しいので、もし間違っていたらごめんなさい。

タチツボスミレ
タチツボスミレP6033420

ニョイスミレ(ツボスミレ)
ニョイスミレ(ツボスミレ)P6033200

これが難問のスミレで、昨年もとうとう名が分からず・・・
今回は色んな角度から撮影して帰り、調べたのですが
やはり明確な答えが出ません・・・
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距は白くなく、側弁に毛がなく、葉脈に紅紫が入るので
アカフタチツボスミレかな?とも思えるが
全体の形を見ると茎葉がないので違うっぽい・・・

では、葉の形を見るとヒカゲスミレに似ている

この種は、花茎には毛がないのに
葉茎には毛がある・・・

さて、これはいったい何スミレ???
ナガバノスミレサイシン?

交配種かもしれない・・・

悩んで悩んで、やっと判明しました!
花の大きさは日本一で、スミレの女王と呼ばれている「サクラスミレ」でした!
しかも葉の主脈に赤い斑の入るタイプの「チシオスミレ」!
チシオサクラスミレです\(^o^)/
あ~、スッキリした~~~ヽ(≧∀≦)ノ

ナガバノタチツボスミレP6033261


アカバナかな?
と思うのですが、ちょっと違う気がする・・・
よく調べてみたら「ヤマクワガタ」と言う植物でした。
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アカバナと似ているようだけど、違うと思ったのは
花びらの先に切れ込みがなかったからです。
あとは、咲く時期もアカバナにしてはちょっと早い為です。

似たようなのに「クワガタソウ」と言う植物もあるのですが、
ヤマクワガタはクワガタソウよりも背丈が低い事と
鋸歯がやや浅く、茎に生えている毛にも違いがあります。
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これはまだ検索中
トチノキの花
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こんなゴージャスな花からトチの実が生るとは想像もつきませんでした。
しかも実家にトチノキがあったにもかかわらず
分からなかったとは(^^;)

確かめに実家へ行って見たところ
なぜか切られてなくなっていましたΣ(ω |||)
物置小屋の屋根に実が落ちるのが邪魔になったのか・・・

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団体様御一行はとっくに下山し
一人で8時間20分も山に居ました(^^;)

でも、大沼側からは絶対に人が来ないと思っていたのに
2人のハイカーさんと会い、お話し出来てとても楽しい山行が出来ましたo(^▽^)o


今回のコース
結婚の森駐車場~楢水コース~船ヶ鼻山頂~大沼~船ヶ鼻山頂~牛石コース~結婚の森駐車場

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今は無きキイチゴ

猿投山の西に住んでいるのに”サナギイチゴ”は知りませんでした。
この山は良く登ります、バリエーションルートも登りつくしました。
キイチゴの類はたくさんありますが、この花は見たことがありません。

始めて採取されたのが猿投山、その名の由来ですが、最近の花レポや登山レポでも
出て来ません、木曾や長野での写真はありました。

晴れたら猿投の森を散歩して目を皿にし探してみようかな、少し季節が遅いようです。

Re: 今は無きキイチゴ


marukei さんへ

サナギイチゴは「葉」が特徴的なので
花が散っても良く探せば見つかるかもしれません。
また、外片がトゲだらけなのも特徴的なので
その辺りも探す目安となります。

私も見つけた事にビックリしていて
今日、図書館で「山と渓谷社」のレッドデータプランツ<絶滅危惧植物図鑑>を
借りてきたところ、群馬県では発見されていない事が判明し
更に驚いているところです!

名前の由来である猿投山で是非発見してほしいです!

No title

”これはまだ検索中” はトチノキではないでしょうか!
栗に似た実がなります。
緑いっぱいの風景、花、山野草、遠くの山並み・・・たくさんの画像をありがとうございます。
なかなか山行が難しい者にとってはありがたいです。
気を付けて山行して下さい。

Re: No title

おひさんへ

こんばんは!
いつもありがとうございます!
そうなんです、トチノキだったんですよね~
灯台下暗しで、実は実家にトチノキあったんです(^^;)
子供の頃、物置小屋の屋根に実が落ちては「トチの実」を
拾っていました、たぶん花も視界に入っていたのでしょうが
興味がなかった頃っていうのは気が付かないものですね(^^;)

山に行った気分になって頂ければ幸いです^^