ヒメギフチョウを探しにモロコシ山へ - 【片手よつこのてくてく山歩き】

ヒメギフチョウを探しにモロコシ山へ

2年前のGW後に訪れた際には、気温が低くヒメギフチョウを見る事が出来ませんでした。
今回はリベンジです!

前回の事を教訓に、ヒメギフチョウに会うためのコツ
1.GW直後では早すぎる
2.暖かく風のない日を選択する事

と言う訳で5月21日、とても天気の良い日です!

なぜヒメギフチョウを見たいかと申しますと
関東でヒメギフチョウが生息しているのはモロコシ山だけなんです!


赤城キャンプ場の駐車場に停めようと思っていたのですが、
チェーンが張ってあり侵入出来ませんでした。
(看板の後ろに停車の車は私のではありません、下山後に撮影した際に停車してあった車です。)
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仕方ないので、少し舗装道路を先へ進むと右に曲がる林道があります。
林道の脇に寄せて駐車しました。

林道からすぐにモロコシ山を案内する道標があります。
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ヒメギフチョウを守るための厳重な注意書きがあります。
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地元の小学生による「ヒメギフチョウを守る」立札がいくつもありました。
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ちょっと薄暗い樹林帯で一人だと心細い感じ・・・
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タマゴを採らないように呼びかけています。
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あ~~~っ!
ウスバサイシンがあったっ!!
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先日、赤城自然園で人工的植えられたウスバサイシンは見ましたが
やっぱり自然に自生しているのがいいですね~(* ´ ▽ ` *)

このウスバサイシンはネットを被っていなかったので
タマゴを産み付けられていないようです。

タマゴを産み付けられているウスバサイシンは
全部ネットで覆われて保護されています。
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また、子供たちの願いが描いてあります。
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ヒメギフチョウに会うためには山頂まで行かなければならいので
とりあえず散策しながら山頂を目指します。

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新緑が気持ちいいです(* ´ ▽ ` *)

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誰も登っていないので貸切状態で山頂へ到着!
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山頂の展望はありません。
木の隙間から鈴ヶ岳が見えますが写真に収めるほどは見えません。

さて、肝心のヒメギフチョウは・・・

上を見上げると・・・

いた~~~~~っ!\(^o^)/

しかし、遠い・・・・(><)
そして速いっ!!
超高速で飛び回っています(゚△゚;ノ)ノ
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かなり沢山飛んでいるのですが、とてもとても撮影は困難です(><)

かなりの数を撮影した中からヒメギフチョウの形だけでも分かる物をトリミング加工し
それでも、これが限界です。
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ずっと上を向いていて疲れたので、休憩しながらヒメギフチョウが降りてくるのを待つ事に・・・

ウズラの串揚げを食べ始めたその時!
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目の前30cmの距離をヒメギフチョウが通過!
ギャーッ!
なんてこった!
串揚げ片手に、カメラを持てず・・・

降りてきたのはこの一匹だけ・・・

でもまあ、カメラを持っていたとしても高速すぎて多分撮影は不可能だったと思いますが・・・

ウズラの卵、食べたかったのかな?(笑)
ウズラノタマゴ、ウスバサイシン・・・
「ウ」しか合ってないか(^^;)

な~んて考えながら山頂で一人ポケ~ッとヒメギフチョウを眺めていました。

山頂の様子
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気温25~26度
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もう首が疲れたよ
ヒメギフチョウよ、さようなら
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下山時に、以前から気になっていた「矢筈山」(ヤハズ山)へどうしても行きたくなり
衝動的に行ってしまった。
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こちらは、あまり来る人がいないらしく道も荒れている。
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しかし、「ヒメギフチョウを守る会」の人達はこちらにも足を延ばしているようです。
日付を見ると、どうやら昨日観察会があったようです。
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ようやく稜線らしきところに出て山頂近くまで来たか?
と思ったら道標に山頂を示す案内がない!?
「ツツジの径」方向と、モロコシ山へ戻る案内しか出ていない・・・・
どういうこと???
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そもそも突発的に来てしまったので、この先どちらへ進めば良いのか分からず
諦めて引き返しました・・・(><)

帰宅後、調べてみたら「ツツジの径」とは反対方向に進めば山頂に辿り着けたみたいです・・・
「だったら、そう案内出してよ~~(T_T)」ガッカリ・・・

矢筈山の山頂を踏めなかったのは残念でしたが
嬉しい発見がありました!

サナギイチゴ(猿投苺)/バラ科・キイチゴ属
愛知県の猿投山(さなげやま)に由来している名前です。
高知新聞総合印刷出版/国見博写真集<私が出会った絶滅危惧種の花たち>に
絶滅危惧Ⅱ類(VU)と紹介されていました。

実はこの花、昨年「船ヶ鼻山」で初めて発見し、ず~っと名前が分からなかった花だったのです。
1年間不明だった花の名前がやっと分かったことと、それが絶滅危惧種だと知り
嬉しくて仕方ありません\(^o^)/

同じキイチゴ属のなかでも本種に出会う事は稀だそうです^^

サナギイチゴP5212946

サナギイチゴP5212947

サナギイチゴP5212939



ニシキゴロモ
ニシキゴロモP5212985

ヤグルマソウ
ヤグルマソウP5212965


ヒトリシズカとスミレ
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胞子を持つ雄のゼンマイの色の移り変わり
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繧シ繝ウ繝槭う髮П5212974_convert_20170527204432

胞子が散った後
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ホウノキ/モクレン科
ホウノキ・モクレン科P5213101


あ~、また課題が出来てしまった
矢筈山と、ヒメギフチョウをもっと近くで撮影する事・・・
またいつか・・・

ちなみに、この日は岩櫃山観音山⇒モロコシ山⇒矢筈山(途中まで)というスケジュールでした(^^;)


ヒメギフチョウとギフチョウの分布図はこちらをクリック
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コメント

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No title

こんばんは。しばらく留守しました。
相変わらず山行きしてますね。無理は禁物!
いつも珍しい山野草の紹介ありがとうございます。

Re: No title

おひさんへ

こんばんは!
今日はマラソン大会出場後に「西山」挑戦に行ってみましたが断念しました・・・
サナギイチゴは、今シーズン中にもう一回くらい見たいなあと
思っていますが、どうなる事やら・・・
まだ未定です^^

初めまして

いつもご訪問いただきましてありがとうございます。
marukeiは猿投山の西の麓、瀬戸市に住んでいます、裏登山口まで車で5分の恵まれた場所です。

ヒメギフチョウ、名前と画像でしっていますが当地域にはいません、一度逢いたいものです。
当地はギフチョウ、季節になると(5月初旬)追いかけます、今年も追いかけました。

ギフチョウはカンアイオですが、ウスバサイシンも良く似た花なので驚きでした。

素晴らしい山旅ですね、今後とも宜しくお願いいたします。

山のハシゴ

山のハシゴお疲れさまでした。
ヒメギフチョウが見事に写っていました。
足腰よりも、首が疲れたのでは(笑)

Re: 初めまして

初めましてmarukei さん。

こちらこそ訪問ありがとうございます!
まさか猿投山の麓に住んでらっしゃるとは驚きです!
marukeiさんは、野鳥などもかなり追いかけているようですね^^

ヒメギフチョウは生息域が限られているので
なかなか会うのは大変ですね(^^;)

ウスバサイシンとカンアオイは確かに良く似ています。

ところで、猿投山にはサナギイチゴが沢山自生しているのでしょうか?

これからもmarukeiさんのブログを色々と参考にさせて頂きたいと思いますので
こちらこそ宜しくお願い致します。

Re: 山のハシゴ

山田の山歩きさん、こんばんは!

とうとう山のハシゴをするような山中毒になってしまいました(笑)
いやいや本当に足腰より首が痛くなりました(^^;)
ヒメギフチョウはなかなか地面には降りてきてくれないんですね~(><)