みなかみスノーシューフェスティバル「大幽洞窟の氷筍」 - 【片手よつこのてくてく山歩き】

みなかみスノーシューフェスティバル「大幽洞窟の氷筍」

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標高 約1300m



日本百名山の上州武尊山中腹にある大幽洞窟
その中にある神秘的な氷筍を見るコースは新しいスポットとして
人気のコースとなっているらしい。
また、スノーシューツアーという事で、まだスノーシュー経験のない私には
良い機会だと思い参加してきました。



神秘の大洞窟「大幽」

「大幽」は、その昔「ヤツカハギ(神獣)」の住処だったという神話が残る洞窟。

この洞窟の中は、そんな伝説を信じてしまう程の神秘的な光景(下から伸びる氷柱・天井の結晶の花など)を見ることが出来ます。

大幽の生い立ちと由来
【由来】ヤツカハギ(神獣)が住んだという大きな洞窟は、大幽(おおゆう)と呼ばれ昔は猟師の宿にも使われ、入り口は狭いが中は広く冬の氷柱が美しい。途中でガスが出るらしく、穴の奥に入れないときがあったが、この穴に、鶏を追い込んだら越後に抜け出たという。                         
                          (群馬県民族調査報告書より)

【ヤツカハギと大幽】ヤツカハギは、普段は尾瀬に住んでいるが、大幽を中宿にして、各地に出ては悪いことをして困るヤツカハギは、藤の蔓を伝わって洞窟の奥の方に入り込んでいることを知った村人が、藤の蔓を切り落としてしまった。その後に、ヤツカハギはを見たものはいないと伝われている







宝台樹スキー場内のレストハウス白樺にて開会式
私は第1班という事で、各班のツアーガイドさんが挨拶をしている様子です。
なんとビックリ、知り合いの「山田の山歩き」さん(ブログ名)が担当ガイドさんでした^^
中央で挨拶されている2人(向かって左が山田さん、右が中島さん)が今回の担当ガイドさんです。
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さて、初めてのスノーシューですが、まだ自前の物はないのでレンタルです。
ガイドさんに選択して頂き、装着も手伝って頂きました。
最新式の物らしいです。
お~っ!私の靴と同じダイヤルアジャストシステム式ではありませんか(=゚ω゚)ノ
これなら片手でも簡単!
いつか購入する時の参考になりましたo(^▽^)o
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マイクロバスにてスタート地点付近まで移動


夏は、ここが本来の駐車場らしいですが、2m程の雪に埋もれています。
カーブミラーが埋まっていますね。
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夏の武尊山はここから歩きはじめるのだと思いますが、駐車場が上記のような感じなので
もう少し下から歩きました。
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なんと親切な事に、事前にスタッフさんがラッセルして道を作ってくれていましたo(^▽^)o
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少し登り、振り返ると谷川連峰の山々が見えますが、厚い雲に覆われていますね。
天気悪そうです。
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途中、スノーボーダーが下ってきました。


洞窟まであと850mの案内が出てきました。
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案内板が括り付けられている木は「オオヤマザクラ」だそうです。
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武尊山へ行く道と、大幽洞窟へ行く道の分岐に来ました。
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ここでスタッフさんから、この周辺で見られる野生動物(テン・ウサギ・タヌキ・カモシカ等)について
詳しく、楽しく説明して頂きました^^
トレイルカメラ(自動撮影カメラ)を事前に設置し、撮影しておいたようです。
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さて、ここからは少し急登になってきます。
辺りはカラマツ林で、秋には金色に輝く素晴らしい紅葉が楽しめるようです。
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サワグルミの木
その名の通りサワが付くので沢沿いに自生しています。
実は普通のクルミと違い、小さな実で、小動物のエサとなるようです。
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トチの木の新芽の芽吹きを待つ蕾
冬の乾燥から守るためにネバネバしていました。
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カツラの木
根本の方はかなり太いので、結構な樹齢だと思われます。
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トトロの木(サワグルミの古木)
穴の中に人が入れる大きさなので、そう呼んでいるみたいです^^
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太陽の回りに虹のような現象が現われました(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)(*゚ロ゚)
Wikipediaによりますと、「ハロ」、「日暈」と言うらしいです。
以下説明
※暈(かさ、halo、ハロー、ハロ、ヘイロー)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)という。


あとは、厳密なことを言うと虹ではなく、正確には氷晶による大気光象(気象光学現象、アイスハロ)
などと言いみたいです。
そして、太陽のまわりに丸い虹が見えたら超ラッキー!なんだそうです\(^o^)/
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
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朝は曇っていて、少し雪も飛んでいたのですが、
段々回復してきました\(^o^)/
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いよいよ見えてきました!
大幽洞窟入口には、別のスタッフさんが待機してくれています。
そして、先頭を歩く山田さん!
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来ましたよ~
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じゃ~ん!大幽洞窟!
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わ~お(((o(*゚▽゚*)o)))
なんて神秘的な光景なんでしょう+゚。*(*´∀`*)*。゚+
これが氷筍(ひょうじゅん)!
Wikipediaより
−3度程度の洞窟内で発生する。
上から滴り落ちた雫が瞬時に凍りついたもので、タケノコのような形状をしていることからこの名で呼ばれ
場所によっては数千本単位で発生する。
氷筍は少しずつ滴り落ちた水が凍って形成される為ほぼ完全な単結晶となっている。

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天井の結晶
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天井の結晶の花
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出来始めの小さな氷筍
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中島ガイドさんの「え~、氷筍の大きさは標準です」というギャグや
他の場面でも多発される中島ギャグに、置いていかれないよう着いていくのに必死です(笑)



洞窟入口の氷柱も見応えがあります!
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洞窟の岩は柱状節理で、貴重な岩松が自生しています。
かなり大きく成長した岩松です。
私が今まで見た中で一番大きいです(閉じている状態で6~7cmくらいありました)
岩松(イワマツ)と一般的に呼んでいるみたいですが
正式には岩檜葉(イワヒバ)でシダ植物の仲間だそうです。
Wikipediaはこちらをクリック
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みんな大幽洞窟の氷筍を満喫したので、さっきのトトロの木の場所まで
下がってから昼食タイムです。
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落ちていたノリウツギのドライフラワーを近くに置いて
ランチタイムです^^
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今日はツアーなのでお弁当付きですo(^▽^)o
食後には温かいコーヒー付きです^^
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食後の下山時には、なんとソリ遊び!?
まずはガイドの山田さんが滑る場所を作ってくれます。
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いや~
ソリ遊びなんて小学生以来ですよ(^^;)
1本目はそんなにスピードが出ませんでしたが
場所を変えて2本目に滑ったら止まらなくなり
結構なスピードで雪飛沫で前が見えなくなり、下で待機している人に
突っ込んでしまいましたヽ(*>□<*)ノ
でも、とっても楽しかったです\(^o^)/
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スタート地点付近まで戻って来ました。
谷川連峰はまだ雲がかかっていましたが
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振り返ると、コバルトブルーの真っ青な空!
雲一つありません(*^_^*)
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最後に、みんなで記念撮影し
レストハウス白樺に戻ると「トン汁」が用意されていました。

朝、渡されたお弁当には谷川の名水と紙パックコーヒーが付いていて
飴やチョコまで配られたので、何も持っていかなくても良かったくらいでした。

まさか、こんなに至れり尽くせりだとは思ってもみなかったので
いつもの調子で水分と副食は持参していったので、荷物が重くなってしまいました(^^;)

みなさんスノーシューを大変上手に使いこなしていましたが
私は、「スノーシューだから新雪の上でも大丈夫!」と思って歩いたら
ズボッ!?と、体が埋まってしまい
一人では脱出不可能となり、引き上げられたり(^^;)
靴を締める為のスノーシューのバンドの余り部分を踏んずけた為に
直立不動のまま前に転倒したり(マンガのような転倒でした(笑))
ソリ遊びでは、人に突っ込んで停止したりと

まあ、スノーシュー初体験は、このような感じで終了いたしました(^^;)

今日(翌日)は全身筋肉痛で、本記事を作成しております(^^;)

いや~、しかしみなかみ町の「おもてなし」は大したものです((∩^Д^∩))ビックリの連続です!
ガイドさんの他にもスタッフさんが所々で待機していたり
事前のラッセルや、洞窟入口直前にはスコップで階段まで作ってくれたりと
安全対策はバッチリ
野生動物の解説、木々の解説、帰りには温泉の割引券やドリンク、
今日スタッフさんが撮影した写真のダウンロードが出来るシステムなど
こういうツアーは初めての参加でしたが、本当に楽しい1日でした\(^o^)/

スタッフさん、ツアーガイドさん、また一緒だったメンバーの方々には
大変お世話になりました。ありがとうございました。
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コメント

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No title

素晴らしいツアーに参加されましたね。
氷筍は出来方がつららの逆のようなものですね。
初めて見ました。

大幽洞窟

おひさん、こんばんは!

いつもコメントありがとうございます!
本当に楽しいツアーでした^^
たまには、こういうのもいいですね~
私も初めて氷筍という物を見て感動しました!

氷筍

よっこさん大変お疲れさまでした。
快晴無風の絶好のコンディションの中、スノーシュートレッキングを思いっきり楽しんでくれましたね。
新雪をラッセルしたり、急斜面を橇で滑り降りたりアクティブさには驚きでした。
このフェスティバルは毎年実施しているので、次回もぜひ参加してください。

Re: 氷筍

山田の山歩きさん、こんばんは!
大幽洞窟では大変お世話になりました!
とても楽しい一日でした。
また来年も参加させて頂きたいと思います!