平標山~仙ノ倉山(植物編) - 【片手よつこのてくてく山歩き】

平標山~仙ノ倉山(植物編)

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平成28年7月24日(日)
花の百名山

とにかく花!花!花!
天然のガーデニング状態です!(((o(*゚▽゚*)o)))
いつも思う事ですが、手入れをしている自宅より
全く比べ物にならない程綺麗です(^^;)

では、いつも通り登り始めから、順を追って掲載したいと思います。

登山口までの舗装道路脇に咲いていた花

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アラゲハンゴンソウ
(道端、空地、原野などに生える北アメリカ原産の帰化植物)
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ユウガギク
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これより登山口から巨大鉄塔までの花

ジャコウソウ
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シラタマノキ
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ミヤマホツツジ
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ヤマアジサイ
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リョウブ
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ヤマホタルブクロ
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かつては畑のあぜ道などで良く見かけた「ホタルブクロ」だと思って、あまり撮影せず
見過ごしていたのですが、良く調べてみた所、登山で見かける個体は
「ヤマホタルブクロ」と言って、違う種類らしい。
違い・・・ホタルブクロはガクの裂片の間に付属片がある。
     ヤマホタルブクロは付属片がなく、ガクに膨らみがある。

いずれにせよ、昔ほど路傍では見かけなくなった気がします。

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オヤマボクチ
これから紫色へと変化していきます
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ミヤマシシウド
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オカトラノオ
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クガイソウ
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ソバナ
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アワモリショウマ(泡盛升麻)
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ヤマブキショウマ
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キンコウカ
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ヤマブシタケ!?
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巨大鉄塔より松手山までの花

クロヅル(黒蔓)/ニシキギ科
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ヒトツバヨモギ(別名:ヤナギヨモギ)/高山型のヨモギです
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オオカメノキの実
もうこんなに赤く色づいてきたんですね~
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今回観察できたのはツルリンドウ
よ~く見ると蔓が巻き付いています。
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今まで「ツルリンドウ」と「テングノコヅチ」の区別がいまいち良くわからなかったので
比較のため、以前白毛門で撮影した「テングノコヅチ」を掲載します。
テングノコヅチ(天狗の小槌)

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テングノコヅチとツルリンドウの違いはこちらで詳しく紹介されています。
以前はツルリンドウと同一視されていたようですが、ツルが巻き付かず、果実が翌年まで
残っているなどの違いからツルリンドウの高山型として1993年に変種とされたようです。
花も、テングノコヅチの方が全体的に細いですね^^




オトギリソウ(弟切草)
平安中期の頃、鷹匠:晴頼(せいらい)という男がいた。
狩りで鷹が傷つくと、薬草でその傷を治した。h
人々が薬草の名を尋ねても決してその名前を言わなかった。
しかし、その薬草の名が弟によってもらされてしまった。
晴頼は怒って弟を斬殺した。
その時の血しぶきが葉や花びらに黒点として残っているとか・・・
この鷹匠伝説に基づきオトギリソウの名がついた。
 <山と渓谷社:野草の名前(夏)/より>
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イワオトギリ
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ナナカマドの実
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もう少し標高が上がると、色づいてきていました。
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ヤマアジサイでしょうか
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キオン
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標高が上がってくると、「キオン」の葉の色が赤くなっていました。
(こちらのキオンは平標山山頂が近づいた辺りの個体です)
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タテヤマウツボグサ
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個体により若干色合いの濃度に変化があるようですね。







アカモノの実
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松手山~平標山までの花

ヤマハハコ(山母子)
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いよいよ高山植物らしくなってきまた!
私、山母子大好きなんです~

その名の通り、葉や茎が優しい感じの綿毛に覆われていて
この草姿が母のイメージに結びつく。
また、脇株が横に広がるのを「這う子」に例えて「ハウコグサ」などの由来があるそうです。

昨年9月に谷川岳で初めて見て、名前を知った時に
なんとも言えない感情が湧きまして・・・
今では再婚していますが、それまでは長い間母子家庭で
極貧な時期を過ごしていましたので・・・
「母子」と言う言葉に過敏に反応してしまいました(^^;)

今、こうして登山という趣味を持つ事が出来ましたが
本当に信じられないくらい貧乏だったんです。
家の全財産が小銭だけになり・・・
お米が底をついた時もありました・・・

唯一、実家が農家なので野菜だけは手に入ったので、食事のほとんどは野菜・・・
母子3人で2袋のインスタント麺、キャベツの方が多くて
当時、子供から「お母さん、麺がもうなくなっちゃよ(;_;)」と言われ
「うちはね、メインがキャベツで麺がトッピングだからね」と・・・
今では笑って話せますが、当時の貧乏話をしたら、まだまだ色んなエピソードがあります(^^;)
話はつきないので、また折に触れて小出しにしていきます。




さて本題に戻りましょう。


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ツリガネニンジン
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ヒヨドリバナ
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ヨツバヒヨドリ
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ブルーベリーの仲間でしょうかね~
美味しそう^^
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お~っ!
これまた、西黒尾根では蕾しか見ることが出来なかった「クルマユリ」!
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ミヤマコウゾリナ
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コゴメグサ
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ジョウシュウアズマギク
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路傍から姿を消した「アズマギク」
1940年に山形で出版さ植物の調査報告書には、各地に原野があり
そこにはアズマギクをはじめとする、沢山の花が咲いていたと記されていたらしい。
現在は、原野という環境は、日本の平野や低山地からはほとんど消えている。
戦後、時代の流れと共に、軍馬の育成牧場の必要もなくなり
原野は必要のない場所となった。
牧場は表土が剥ぎ取られ、イネ科の牧草に置き換えられ、
それ以外の原野は、果樹園や住宅地に姿を変えた。
さらに追い打ちをかけたのが、帰化植物の繁殖、
そして、山野草の盗掘り・・・<里山の草花・ハンドブック>より

そうなのか・・・
だから、子供の頃は良く見かけた花も、こんなに高い所まで登ってこなければ
見られなくなってしまったんですね・・・



シモツケソウ
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葉脈の筋が赤くなっているのは「チシオシモツケ」(血潮下野)
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チダケサシ・ジョウシュウアズマギク・チシオシモツケ
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「イタドリ」も、蛇紋岩のせいなのか赤くなっていて、普段道端で見かける個体より綺麗でした。
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ノギラン
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ネバリノギラン
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ノギランとそっくりだが、触ってみると名の通りネバネバしているので違いが分かる。



決定的に違いが分かる写真がこちら
真ん中の2本は「ノギラン」、右の2本は「ネバリノギラン」
実際に触って検証してきたので間違いないと思います。
並べて見ると、色も若干違いがあり、「ノギラン」は下の方から開花が始まっているのに対して
「ネバリノギラン」は咲いていません。
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アオヤギソウ・ジョウシュウアズマギク・白いのはドクゼリあるいはシラネニンジン
こうして見ると自然が作り出した天然の寄せ植えですね~
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アオヤギソウ
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シュロソウ属は、かなり混乱しますΣ(ω |||)
アオヤギソウは緑色が特徴ですが、タカネシュロソウの中にも緑色~茶褐色まで
個体により微妙に、色の違うものがあり、おまけに名前も「タカネシュロソウ」なのに
別名が「ムラサキタカネアオヤギソウ」って・・・
どんだけ混乱させるんだいΣ( ̄。 ̄ノ)ノって感じですわ

結果、ムラサキタカネアオヤギソウは、すべて同一種の中の変種または、品種で
花の色や草丈、茎の長さなどによって区別されているが、その境界線は必ずしもはっきりしないのだそうです。
難し~~~い(><)
花の世界は奥が深い・・・

ちなみに「シュロソウ」は草丈が50~100cmにもなるので、今回見た中にはありませんw( ̄o ̄)w

タカネシュロソウ
別名:ムラサキタカネアオヤギソウ/シュロソウ科・シュロソウ属
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オタカラコウ
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エゾシオガマ
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ヨツバシオガマ
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ミヤマカラマツ
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モウセンゴケ
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まさかの、松手山~平標山までの尾根歩き中、とても日当たりの良い場所で発見!
もっとジメジメした所に自生しているイメージなんですが・・・
開花していなかったのが残念でしたが、蕾でも見る事が出来て良かった(*^_^*)

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ヒカゲノカズラ  マンネンスギ
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オニアザミ
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とにかく蜂ブンブンです(^^;)

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さて、ここからはいよいよ
平標山~仙ノ倉山の高山植物ですよ~

シラネニンジン
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チングルマ
羽毛状になった花後の花柱
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チングルマの花名の由来がちょっと面白かったので^^
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コメツツジも、高い標高では、こんなにも低木になるんですね~
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まだまだ「イワオトギリ」も見られます。
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ここまできて、ようやく「ニッコウキスゲ」です^^
平標山で終わりにしていたら見る事は出来ません。
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チダケサシ
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ハクサンフウロ
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コウモリソウ
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これは、検索にかなり時間を要しました(^^;)
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キオン
標高が高くなるにつれ、葉の色が赤くなるようです。
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リンドウが1本だけ咲きそうになっていました。
もう秋の気配なんですね~
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この状態が花だと思い検索しましたが見つからず・・・
1年後、ハクサンフウロの散ったあとだと判明(^^;)
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ハイマツの雌花
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コキンレイカ/オミナエシ科
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イワインチン/キク科
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ムカゴトラノオ
ぼやけてしまって残念・・・
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とにかく、一生懸命に調べていますが、何分素人が調べておりますので
もしかしたら、中には間違った情報があるかもしれません。
力尽きて、まだ調べきれていない植物もあります。
間違いがございましたら、遠慮なくご指摘頂ければ幸いです。



平標山~仙ノ倉山(登山編)はこちら
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